2010年02月18日 (木) | Edit |
僕は、朝食は食べない主義だった。

いつからこうなったんだろうと思い返してみると、大学生になってからだと思う。

夜はモツ鍋屋でバイトしていたので、週に5日は0時を過ぎて帰宅。

実際に寝るのは2時頃。

睡眠が足らないと頭が動かないタイプの僕は、授業に間に合うギリギリまで、時には昼過ぎまで寝て、5分で身支度し大学へ出発していた。

授業にはそこそこまじめに出ていたのである。



こんな調子で4年間過ごし、社会人になった。



最初に入った会社は、夜討ち朝駆けを是とするバリバリのマンション営業会社。

当然のことながら、毎日夜9時過ぎまで電話営業(しかも電話帳で)や個人宅への飛込み営業をさせられていた。

営業行為自体で体力を使うし、その上、見込みのありそうなお客様を見つけられなかった日は上司から怒られ精神的な疲労が蓄積した。

帰宅するのは11時頃。

風呂に入り、食事をし、布団に入るのは1時頃。

こんな毎日だから、朝は定時出勤できるギリギリまで寝て、10分で身支度をし会社へ出発していた。



今の会社はそこまで夜遅くない。早ければ6時台に帰ることもできる。

同じ業種とは思えないほどだ。

夜は11時台に布団に入るし、朝は8時前まで眠れる。

定時は9時30分なので朝食を取る時間もある。



それでも、10数年もの間染み付いた生活リズムは抜けず、朝食を食べずに暮らしていた。

朝食を抜いてもすぐに昼食の時間が来るし、空腹の方が頭の回転が良いと感じていた。

朝食を抜くことで、そんなに困っていなかったのだ。



そんな僕が、2月3日から朝食を食べるようになった。数えてみると17年ぶりの朝食習慣だ。

なぜ食べるようになったかって?それは、腸の病気を治す薬を飲まなくてはいけないから。

早く良くなって、好きな日本酒を(量は抑えるが)飲みたいという動機が、僕を駆り立てている。



何て不純な動機。。。

ある本に、何かを始めるときには「動機は不純なほうが良い」と書いてあった気がする、とおぼろげな記憶を呼び起こし動機を正当化する。

そうして1日3回毎食後、薬を飲むために欠けていた朝食習慣を取り入れたのだ。



治療中のため朝食メニューにガッツリ系は不採用。

消化に良いとされている「うどん・湯豆腐・パン」等を食べることにしている。

朝食を食べるようになったおかげで新聞を読む時間は減ったが、代わりに妻と顔をあわせる時間が大幅に増えた。

どうやら彼女にはこの生活スタイルは評判がいいらしい。

朝食を食べながらツィッターのチェック、次に新聞を読み、身支度して出発。

これがここ最近の朝の日課だ。



激しい運動はダメと主治医に言われていたが、ようやくOKを取り今日から自転車通勤を再開。

朝食後のため横腹が痛くならないか心配したが、それは問題なかった。

しかし16日間も自転車に乗っていないと筋力の衰えを感じるし、橋を上った後に息が整わないものですね。



そんな中、事は起こった。普段ならラッキー、でも再開初日にはアンラッキーと思える事が。

家から勤務先まで約7キロもの間、1度も信号に引っかかることなく所謂ノンストップで着いてしまったんです!

その間31分。

しんどかったですよ、31分間こぎっぱなし。

いつもなら「こいつは縁起がいいねぇ。」と思うところだが、何も再開初日にこんな事が起きなくても。。。



朝食を食べていなければ、途中でへこたれていたのかな?

これは朝食を食べろと言う暗喩なのか?

様々な謎を内包して、僕の朝食習慣はこれからも続く。(ちょっと、大げさ?)








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