白目をきれいに
2010年03月20日 (土) | Edit |
この本は、ツイッターでフォローさせていただいている、さとなおさん(佐藤尚之さん)が書かれた本だ。

僕がさとなおさんを知ったのは、「快食.com」というシャオヘイさんが運営している広島県の飲食店を扱うウェブサイト。

このサイト内で、さとなおさんのお名前を複数回目にしたのでどんな方なんだろうと思い、ある時さとなおさんのウェブサイト「さとなお.com」を訪れてみた。

広告関係のお仕事をされている方で、今日のタイトルにもなっている「明日の広告」を始めとした著書も数冊出されている。



「さとなお.com」には全国各地の飲食店の感想も書かれており、僕自身も去年の8月に香川県へ行く時にさぬきうどんのコーナーを参考にお店選びをした。

高知メインの旅行だったため、道中に立ち寄ることができる場所ということで、善通寺市の「山下」に訪問。

生まれて初めての香川で食すさぬきうどん。広島で食べたどのうどんよりも僕はおいしいと思った。

また行きたいなぁ。



さて、僕の仕事は不動産(主に分譲マンション)の営業なのだが、自分の担当物件の集客立案・広告作成にも携わっている。その関係で広告やマーケティングの本は数多く読んだ。

実は最近、自分の中に「紙媒体中心の広告のやり方が劇的に変わる時代が来るのでは」という危機感にも似た思いがあった。

今から10年後にはネットメインで育った世代が不動産の購入を始めるからだ。

今のままではまずいだろう。

※地方都市のマンション広告では紙媒体が中心。物件のサイトもあるが、「ある」だけの状態かも。



そんな中、ふと思い出したのが「明日の広告」。

何となく未来を予想した本なのかなという印象があり、今の僕にはぴったりかなと思った。

どんな本か全く知らないままに本屋に行ってみた。本を手に取りサブタイトル見て購入を決定。「変化した消費者とコミュニケーションする方法」ですよ、あなた(笑)。



本の内容をおおまかにまとめると、

昔とは違い、情報があふれ、娯楽の種類が増え、消費者自ら情報を発信できる時代において、今までと同じように商品の良いところだけを紹介するような広告ではダメなので何とかしようよ!という感じ。

そして、未来予想がメインではなく、今あるメディアでも消費者の変化に制作側が合わせていけば問題なし、という内容。

まぁ、こうやって書くとカンタンそうだが、やろうと思うと結構大変。



読了して最も印象に残ったのは、「消費者に一番伝わるメディアや接点は何かを考え、それを中心に据え、他のメディア等はそこに流入する経路である」という考え方。



本の中では、例えばという事でドッグフードを取り上げている。

ドッグフードを買うのは犬を飼っている人。

犬を飼っている人が最も接触するメディア・接点は散歩中に犬がおしっこするために立ち止まる電柱かも(ここがなかなか思い浮かばないのだけど)。

電柱に広告が貼ってあれば高い確率で見てくれるのでは。

で、電柱広告を見てもらうためにどんなメディアをどう使うかを考える。

なるほどなぁ。



うちの会社の場合、購入者像はかなり細かく想定する。
例えば「このマンションを買うのは、ご主人が42歳、地場大手企業の課長で年収650万円。ドライブが趣味で・・・」といった具合だ。

僕の場合は少し違っていて「このマンションはJR駅に近いのでJR通勤の人が買うだろう、国の名勝が目の前なので借景(眺望)を重視する人が買うだろう。」という想定をする。

問題はどちらのアプローチを取っても広告の中心に新聞折込チラシを中心に据える事。

買いたがっている人が最も接触するのが新聞折込チラシかどうかは調査していないのに。

あくまでも経験に基づく判断だ。



新聞折込チラシに流入させるための経路も考えていない。

中心に据えておきながら新聞折込チラシからウェブサイトへの流入を促している事も多い。

うーん、購入していただくお客様から遡って、もう一度、0から組み立て直した方が良さそうだな。

いくつか考えて社で提案してみようと思う。


※他にも参考になる点が多数掲載。何度か読み直してみようと思う。

※この本の後には「ビジネス・ツイッター」(シェル・イスラエル著)を読む予定。この本はビジネスでツイッターを使う際の指南書の様なものらしい。不動産の販売とツイッターを絡めるのは会社的にNGを出されるかもしれない。でも、すでにアイデアは浮かんでいるので、読みながらちょっくら検討してみようと思う。

※「うまひゃひゃさぬきうどん」が欲しい(笑)。







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