2016年11月12日 (土) | Edit |
今月のお酒

■福美人 大吟醸
■伝心 本醸造
■五橋 ファイブ 純米生原酒 白糀
■三井の寿 純米吟醸生詰
■八幡川 純米原酒
■関西一 純米吟醸





10月のレビューは6本。

福美人の旨さにさすがと感心し、五橋の酸味に心踊り、八幡川でまったりと過ごさせてもらいました。

これから秋が深まり、旨い物が次々と旬を迎えます。

「日本酒が好きで良かったなぁ」と、しみじみ感じる季節がやってきますね。






(評価は、なし~★★★★★。個人の好みで評点をつけています)





福美人 大吟醸 ★★★
醸造元:福美人酒造(東広島市)

福美人大吟醸

10月1日は日本酒の日。

この日から醸造年度(BY)が28年度に変わる、特別な日。

残念ながら当日は酒が飲めなかったので、翌日2日にこの酒を購入して飲んでみました。





福美人大吟醸 ラベル

ぐい飲みからは、品の良い香りが。

高そうな大吟醸系の香りというのがピッタリだと思います。

品よく濃い旨味で、香りは穏やか。

賀茂鶴や賀茂泉の高額系大吟醸よりも落ち着きがあり、スイッと飲めます。

余韻にも品の良い旨味が。





室温に近づくと甘さが出てくるので、冷やしてこそ良い面が出てくるのかもしれません。

福美人 大吟醸 裏ラベル





伝心 本醸造 ★★
醸造元:一本儀久保本店(福井県)

伝心 本醸造

福井の一本儀は知っていましたが、同蔵の別銘柄:伝心は今回が初めて。

近所の石川酒店で見つけて、本醸造の一升瓶を買ってみました。

さてさて、どんな感じなんでしょうか。

冷蔵庫で冷やしてからの開栓です。





伝心 本醸造 ラベル2

籾殻のような香り。

含みは滑らかで、きれいな水に風味付けしたようなサラリ感。

転がすと隠れた米感や旨味・辛味がでてきます。

そして、普通酒的なアルコール感も。





二杯目は、円やかさが増して、後を引かない品の良い甘さが感じられます。

いい和菓子のような印象でしょうか。





室温に近づくと、味わいが濃くなり、飲み飽きするタイプに変貌。

これも冷やしてこそという印象でした。

伝心 本醸造 ラベル





五橋ファイブ 純米生原酒 白麹 ★★★
醸造元:酒井酒造(山口県)

五橋ファイブイエロー

ラベルの文字は「Z」に見えますが、実は五橋の「五」。

なので、「ファイブ」という名前をつけているんでしょう。

このシリーズには数種類のスペックがあるんですが、今回選んだのは「白麹」。

白ワインにも似た酸味が出る白麹の酒が好きということもありますが、96とどう違うのかと思い、飲む事にしました。





冷蔵庫でしっかり冷やしてからの開栓です。

五橋ファイブイエロー ラベル





くっきりとした酸。

下あごの奥のほうがジュンとなり、唾液が出てくるタイプの味わい。

甘さもありますけど、冷えてるせいかそんなに感じません。

そして、米感も漂っています。

室温に近づくと、ますます酸が立ち、余韻には甘さが。




96よりもくっきりと酸が立ち、こちらも旨い。

さすがは五橋、何飲んでも旨いなぁ。

五橋ファイブイエロー 裏ラベル





三井の寿 純米吟醸生詰 ★★
醸造元:みいの寿(福岡県)

三井の寿 バトナーシュ

ラベルにピンと来て購入した三井の寿(みいのことぶき)。

この蔵は、「ポルチーニ」や「コチネラ」といった面白い標記の日本酒をリリースされますが、今回のは「バトナージュ」というネーミング。

澱を絡ませながら熟成させる製法のことを、このように呼ぶんだそうですよ。

フルボディと銘打ったこの酒、果たしてどんな感じなんでしょうか。

冷蔵庫でしっかり冷やして開栓してみました。





三井の寿 バトナーシュ 裏ラベル

苦味が想起される香り。

含みはペロンとした舌触りで、ピザ生地にも似た粉っぽさ。

フルボディとの触れ込みですが、案外スッキリしています。






辛口傾向の酒で、少し味が抜けたような感じと言えばいいでしょうか。

この印象は、飲み終わるまで変わりませんでした。

開栓から数日経つと、多少は変わったのかなぁ。

三井の寿 バトナーシュ フタ





八幡川 純米原酒 ★★★
醸造元:八幡川酒造(広島市)

八幡川 ひやおろし

買い物に行ったゆめタウンで見つけて購入。

ここの酒はどれを飲んでも外れがないので、安心して買うことができます。

今回買ったのは、いわゆる「ひやおろし」。

その日の内に、常温で開栓してみました。





八幡川 ひやおろし ラベル

少し辛そうな香り、米の香り。

含みはまったりとしていて、辛さと米の甘味が良い感じです。

原酒らしい強さがないのもいいですね。





この日は、マゴチの炙りなどに合わせてみましたが、相性は文句なし。

一升瓶片手に、秋の夜長を過ごしたくなる、いい出来栄えだと思います。

八幡川 ひやおろし 裏ラベル





関西一 純米吟醸 ★★★
醸造元:柄酒造(東広島市)

関西一 純米

安芸津町にドライブに行った際、蔵に立ち寄り購入。

スペックを見ずに購入しましたが、家で見てみると、僕の苦手な「もみじ酵母」を使用しているとのこと。

果たしてどんな感じなんでしょうか。

常温保管からの開栓です。





関西一 ラベル

立ち香は、もみじ酵母らしい香り。

おそるおそる含むと香りは穏やか、ほどほどの旨味、後口の辛さが印象的です。

裏には酸が隠れていて、これもまた良い仕事してるなぁ。

もみじ酵母って、中には華やかすぎる酒もあるんですけど、この位なら全く問題ありません。





同じ安芸津の富久長とは対照的な男酒は健在。

温めたらどうなるんだろう。

そう思ったときには残り僅かでしたので、そのまま飲み干してしまいました。

関西一 裏ラベル



その他の日本酒に関する記事はこちらからご覧いただけます。








関連記事
コメント
この記事へのコメント
いつも、楽しく拝見させていただいてます。five、いいですね。私、好きです。これからも、更新、楽しみに待たせていただきます❗
2016/11/12(Sat) 19:52 | URL  | 初心者呑み助 #-[ 編集]
初心者呑み助さんへ
コメントありがとうございます!

ファイブ初めて飲みましたが、なかなか良かったです。さすがは五橋だなと感じました。

日本酒の記事はアクセス少ないんですが、頑張って書き続けますね(笑

またお立ち寄りください!
2016/11/13(Sun) 08:38 | URL  | oomin #-[ 編集]
ファイブは華やかな味ですよね。立春朝搾りも良かったし五橋は外れなさそう。
石川酒店にある「伝心」のラベルは気になりました笑
いまさらながら大和屋で買った「鍋島」の特別純米飲みましたが、美味いですね。
大和屋と言えば「華鳩 純米吟醸中取り 別注品 無濾過生原酒」がおすすめ。
2016/11/15(Tue) 19:37 | URL  | ジジ #-[ 編集]
ジジさんへ
大和屋は華鳩のオリジナル?多いですね。今もあるのか知りませんが、シーブリーズとか印象に残っています。
鍋島、もう何年も飲んでないです。たまには飲みたいなぁと思うものの、買いに行くのが億劫だったり(笑
2016/11/16(Wed) 09:34 | URL  | oomin #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック