白目をきれいに
2016年06月15日 (水) | Edit |
平成23年には広島県、平成27年には山口県の酒蔵の酒を一通り飲み終えました。

次は、島根県を飲んでみようかなと。

そしてその先には鳥取県・岡山県もすべて飲み、中国5県を制覇し、最終的には日本全国の全て蔵の酒が飲めたら良いなと思っています。





今回の記事は、島根遠征の第一弾。

ゴールデンウィークを利用して、日帰りで行ってきましたので、その模様をお届けいたします。





まず訪れたのは、自宅から中国道を使い1時間50分位のところにある「下森酒造場」。

下森酒造場の外観

下森酒造場のマーク

下森酒造場の看板

津和野の山間の集落「左鐙(せぶみ)」にある蔵で、現津和野町長を輩出。

銘柄は、「しまね寶泉」。

カフェを併設しているようですが、訪れたのが日曜日でしたので、蔵共々開いていませんでした。





この後、津和野界隈の酒販店で教えていただいたんですが、現在は酒販店に卸しておらず、蔵直売のみとのこと。

どうやら造りも行っていないようです。

最初の訪問地でしたが、今回唯一の買い逃しとなってしまいました。

改めて平日狙いで訪問してみようと思います。

下森酒造場 しまね寶泉の瓶





続いては、鯉が泳ぐ堀で有名な、津和野の観光地にある華泉酒造。

約300年続く蔵です。

華泉酒造の外観

華泉酒造の入口
※つい最近まで石州酒造だった。

華泉の樽

銘柄は「華泉」。

直売所には純米、本醸造、しぼりたてなど10種類くらいのお酒がありました。

主な客層は観光客と思われ、次々と入ってくる客への対応は、流石に慣れてらっしゃる様子。





購入したのは、醸造アルコールが添加された無濾過生原酒です。

華泉

円やかな旨味に、辛味、酸が徐々に出てくる感じ。

ロックで飲むのがいいかなと。





華泉酒造のすぐ先にある古橋酒造。

古橋酒造の外観

古橋酒造の店内

銘柄は「初陣」。

17歳だった初代が、鳥羽伏見の戦いで初陣を飾ったことに由来するんだそうです。

創業は1878年ですから、約130年前。

こちらもラインナップが豊富でして、森鴎外つながりで東京都文京区とコラボした「ひげ文」という酒が面白い企画だなと感じました。





購入したのは、純米。

初陣純米

ほどける様な、しかし強めの甘味とコク、意外に効いたさっぱり系の酸が特徴のお酒。

米は佐香錦を使っているようです。





津和野の観光地から少し外れた所にある財間酒造。

銘柄は「高砂」。

財間酒造の外観

財間酒造の看板

小高い場所にある財間酒造には資料館が併設されているんですけど、この日はどなたもいらっしゃらず、見ることも買うこともできませんでした。

丁度お昼時だったので、お食事中だったのかなぁ。





お酒のほうは、近くにある「山村酒店」で純米の一升瓶を購入。

高砂

甘さが一瞬あり、糠っぽさも。

こちらも酸が効いてますねぇ。





一旦津和野を後にして、日本海側にある益田市へ。

ここには蔵が3つありまして、まずは桑原酒場から行ってみることに。

銘柄は、燗酒LOVERな店で見かけることのある「扶桑鶴」です。

桑原酒造場の外観

桑原酒造場の入口

益田の市街地から横道にそれるとすぐに蔵があるんですけど、立地の雰囲気は下関酒造に似ていますね。

島根県酒造組合によると、石高は400石。

思いのほか少ない印象です。





訪れた日はお休みのようでしたので、佐香錦を使った純米吟醸をゆめタウン益田で購入しました。

扶桑鶴佐香錦

さらりとした酒質で酸の効きが良く、飲みやすいお酒でした。





桑原酒場から車で10分程度の右田本店へ。

銘柄は「宗味」。

右田本店の外観

右田本店の杉玉

社屋とは別に、数十メートル離れたところに工場があるようです。

今回訪れた蔵の中では最も古く、創業からは約410年。

こちらのお酒とは自宅近所の「あさひ」という居酒屋で出会ったことがあって、宮内のピュアクックでも一時期見かけたことがあります。





購入したのは、佐香錦を使った特別純米酒。

宗味佐香錦

蔵は開いていなかったので、扶桑鶴と同じくゆめタウンでの購入でした。

扶桑鶴にとてもよく似た味わいで、違いといえば軽い熟成感と酸が少ない事でしょうか。





ここから車で2分ほどの岡田屋本店。

銘柄は菊弥栄と言います。

岡田屋本店の看板

岡田屋本店の外観 島根遠征





このお酒は初めて聞きましたが、蔵が開いておらず、ゆめタウンにもなし。

これは買い逃しかと焦りましたが、この後訪れた江津市のグリーンモールみなみやまで上撰の一升瓶を購入することが出来ました。

菊弥栄

強い甘みがありますけど、するっと消え、舌に蓄積しないタイプ。

なんだかんだ、量が飲めそうなお酒でした。





日本海を左に見ながら東に進み、到着したのは、浜田市三隅の日本海酒造。

銘柄は環日本海。

日本海酒造の外観 島根遠征

日本海酒造の看板 島根遠征

山陰本線近くの湊浦という町に位置し、隣には湊八幡宮があります。

この辺りはひじたたきと言いまして、30センチクラスのシロギスが釣れることで有名。

といっても20年ほど前の話ですので、今はどうなのかは分かりませんが。

さてこちらの蔵は、割ときちっとしたホームページをお持ちでして、平成に入って12回も新酒鑑評会で金賞を受賞したことや、京都大丸や沖縄ハイアットリージェンシーなどで試飲会を開催していることもアピールされています。





蔵は開いていなかったので、ゆうひパーク三隅(道の駅)で山廃純米を購入しました。

やさか仙人

山廃感は弱く、さらりと飲めるお酒でした。





この日最後に訪れた都錦酒造。

銘柄は都錦。

都錦の外観 島根遠征

こちらの蔵も開いていませんでしたが、酒造組合ホームページに都錦が買える店と掲載されていたグリーンモールみなみやまへ。

すると、少し前に造りをやめられ、お酒は流通していないと教えていただきました。

酒販店の方も「地元のお酒がなくなりました。。。」と寂しそうな表情。

酒造組合にも掲載されているし、てっきり買えるものと思っていたんですけどね。





これにて、津和野から江津の酒蔵巡りは終了。

今回は閉まっていた酒蔵が多かったため、蔵の方と話が出来ず、その空気感を味わうことが出来ませんでした。

単に所在地を回って、近くのスーパーでお酒買ってでは、いくら僕がコレクタータイプとはいえ、面白みが半減します。

次回以降は、平日を活用して蔵を回ります。

※この日の成果、勢ぞろいの図。
島根遠征で買った日本酒勢揃い


■下森酒造場(しまね寶泉)
島根県鹿足郡津和野町佐鐙992


■華泉酒造(華泉)
島根県鹿足郡津和野町後田ロ-221


■古橋酒造(初陣)
島根県鹿足郡津和野町後田ロ-196


■財間酒造(高砂)
島根県鹿足郡津和野町中座ロ-34


■桑原酒場(扶桑鶴)
島根県益田市中島町ロ-161


■右田本店(宗味)
島根県益田市本町3-30


■岡田屋本店(菊弥栄)
島根県益田市染羽町5-7


■日本海酒造(環日本海)
島根県浜田市三隅町湊裏80


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