2016年02月14日 (日) | Edit |
今月のお酒

■南部美人 特別純米 干支ボトル
■瑞冠 純米吟醸 無濾過生原酒
■月桂冠 本醸造慶賀 純金箔入
■白鴻 特別純米八反35号
■賀茂鶴 大吟峰
■炭屋彌兵衛 純米 備前雄町
■天宝一 おりがらみ本生
■両白 菩提もと純米
■南方 特別純米無濾過生原酒
■田むら 吟風 純米吟醸



今月は10本。

年始からの勢いが落ちず、図らずもたくさんのお酒を飲んでしまいました。。。

10本もあれば、書くのも読むのも大変(笑)。

なので、レビューそれぞれ短縮バージョンでお届けします~





(評価は★5つが最高。僕の好みで付けています。)





南部美人 特別純米 干支ボトル ★★
醸造元:南部美人(岩手県)



新年最初のお酒は、南部美人の干支ボトル。

スリムな透明ボトルに、お猿さんが浮き出ていて、栓はコルクキャップです。

ちなみに、このボトルはベネチアンボトル(イタリア製)なんだそうですよ。

お高いのかなぁ~





1月1日のお昼に、冷え冷えからの開栓です!







ほんのりと米の香りが感じられます。

含みは酸が感じられ、飲み込むと旨味と強めの辛味が。

もう少し軽いかなと思っていましたけど、わりと飲み応えのあるお酒なんですね。





年末から続く胃腸の疲れを雑煮でなだめながら、南部美人はするっと空になってしまいましたとさ(苦笑)。







瑞冠 ? 純米吟醸 無濾過生原酒 ★★
醸造元:山岡酒造(三次市)



富士見町「てらや」のオリジナル瑞冠。

ラベルの?が目を惹きますが、これはスペック非公開という意味のようです。

さてさて、どんな感じなんでしょうか。

1月1日の夜、冷え冷えから開栓してみました。







グラスから感じられるのは、アルコール感を伴う香り。

実際に飲んでみると、酸味と辛さと旨味が同時に舌で感じられ、柔らかいおりのお陰で味は穏やかにまとまります。

後口の苦味は、さらっと消えていく感じ。

発泡感は感じられませんでした。





今までの飲んだ瑞冠とは少し異なる印象ですけど、若さを感じさせる無濾過生原酒で美味しくいただくことができました。







月桂冠 本醸造慶賀 純金箔入 ★★
醸造元:月桂冠(京都府)



親からもらった、金箔入りの月桂冠。

原稿を書くのに調べてみると、こいつも1月1日の開栓ということが判明しまして。

正月からよく飲む人たちですねぇ(笑)。





こちらは常温保管からの開栓です。







香りは本醸造らしさがしっかりと感じられ、むしろ微笑ましくなるほど。

実際に飲んでみると、穏やかな含みに軽い旨味と軽い辛味。

飲み口は案外軽く、アル添でもなかなかいいですね。





金箔入りはお正月ならでは。

来年は別の蔵の金箔入り探してみようかなぁ。







白鴻 特別純米 八反35号 ★★
醸造元:盛川酒造(呉市)



これ、どこで買ったんだっけ?

白鴻が好きな妻が買ったので、多分石川酒店でしょう。

あ、そうそう。

彼女がこれ選んだとき、「26BYで熟成感ありそうだけど良いのかな(熟成感は苦手らしく)」と思いつつ購入したんでした。





このお酒は、常温保管しておいて1月2日に開栓しました







香りからは、酸と軽い熟成感が。

実際に飲んでみると、丸い口当たりで米の旨味が長く続きます。

後に残るのは苦味。

常温で飲みすすめていく内に、熟成感が募ってきて飲みにくさが出てきますねぇ。

開栓二日目は、全ての要素が軽くなってて、びっくり!





後日、妻に「熟成感あるのによく買ったね」と言うと、「何でその場で言わなかったのか」と怒られてしまいました。

そんなぁ。

素人じゃあるまいし、ねぇ(笑)。







賀茂鶴 大吟峰 ★★
醸造元:賀茂鶴酒造(東広島市)



年始に親からもらったお酒。

日本酒の中では高額の部類に入るお酒でして、ここまでしなくてもという思いがある反面、嬉しい気持ちもあり。

ありがたく頂戴して、冷え冷えから開栓してみました。







少し華やいだ香りは、いわゆる吟醸香と呼ばれる香りですね。

実際に飲んでみると、高額なお酒に共通している品の良い旨味が感じられ、その旨味は辛さとともにスーッと消えていきます。





温度が室温になると、辛口の傾向が強く強く。

そして、もっとべたつく感じかなと思いましたが、室温でもサラッと飲める辺り、流石ですねぇ。


※酒米は芸備錦!





炭屋彌兵衛 純米 備前雄町 ★★★
醸造元:辻本店(岡山県)



さらっと飲めるお酒欲しいよねと思い、買い求めた炭屋彌兵衛。

ところがどっこい。

25BYであることに気付かずに買ってしまい、図らずも味の乗った熟成感あるお酒を飲むこととなってしまいました(苦笑)。





常温保管からの開栓です。







旨味と甘みをまとった香り。

口に含むと、軽い熟成感に米の旨味が感じられ、拮抗した酸と辛さが後追いでやって来ます。

熟成しているので、この彌兵衛はそこそこ旨味が乗っていますねぇ。





50度の燗。

辛さが増すけど、味わいに奥行きが出る感じです。

そして、そのまま冷ましてみたら、酸っぱいこと(笑)

最近、横着して温度変化を楽しんでいませんでしたが、やっぱり変化を味わうのは楽しいですね。







天宝一 おりがらみ本生 ★★★
醸造元:天宝一(福山市)



何年振りかに訪れた、吉島の「キムラ」。

日本酒は専用の部屋で保管されていて、中に入るとひんやりとした空気に包まれます。

そこで見つけたのが、本酒。

軽い口当たりのお酒が欲しかったので、ニーズにピッタリかなと思いましてね。





冷え冷えからの開栓です。







「あぁ、おりがらみ」だなと感じさせてくれる、特有の香り。

これって、おりを引いたお酒だと感じられないんですよね。

実際に飲んでみると、舌に触れるおり、わずかな発泡感、切れは酸で演出。

うん、イメージ通りの旨さです。





あ、そうそう。

最近、苦味に敏感なんですけど、このお酒は気になるほどではありませんでした。







両白 菩提もと純米 ★★★
醸造元:西田酒造(奈良県)



友人からもらったお酒。

どうやら菩提もとに惹かれたようでして、それはそれでなかなかマニアックだなぁと(笑)。





常温保管から開栓してみました~







熟成感のある香りと酸が高そうな印象。

含んでみると、とろんとした口当たりで柔らかく、漢方にも似た味わいが。

後口は意外と軽く、さらっと消えていきます。





2杯目からは全ての要素が軽くなり、少しの熟成感と強めの旨味、軽い酸味・辛味。

あら~

旨くなったね~

そして、3杯4杯と重ねるごとに、軽くなる不思議。

面白くも旨いお酒でした。

ありがとうございました!







南方 特別純米 無濾過生原酒 ★★★
醸造元:世界一統(和歌山県)



この銘柄、結構好きなんですよ。

初めて飲んだときから、ウマが合うと言いますか。

この日は、プライベートで大仕事を終えた後、家でゆっくり飲みたいと思い、一升瓶を買ってみました。





冷え冷えからの開栓です。







旨味が強そうな香り。

含んでみると、するっとした口当たりで、徐々に旨味が強くなる感じです。

ほんのり感じられるバニラ系のフレーバー、裏方で仕事している酸もいいですね。





開栓2日目。

ぎゅぎゅっと濃くなった印象です。

旨味はジューシーで、蜜のようなニュアンスもあり。

それを流すために、後口には苦味が出てきたんでしょう。

安心して旨さを味わえる南方。

やっぱり良いなぁ。







田むら 吟風 純米吟醸 ★★
醸造元:田村酒造場(東京都)



この田むら、なかなかに旨い酒なんですよ。

取扱はフレスタのみでして、過去には「山酒4号」や「吟ぎんが」を飲んだことがあります。

今回買った「吟風」は新しいラインナップなのかな。

買い物に行ったフレスタで見つけたので購入し、冷え冷えから開栓してみました。







辛さや苦味、コクのありそうな香り。

飲むと印象通りの味わいで、なかなか旨いですね。

口の中で転がすと、コクの裏に米感が感じられます。





ある程度飲み続けると、コクがあるせいか、少し飲み疲れてきますね。

切れが悪いと言うよりも、温度が上がることで少しだれてくる印象です。

室温でも飲みやすければ、過去に飲んだ2銘柄よりも好みなんだけどなぁ。

惜しい!





開栓2日目。

初日よりも口当たりや旨味が丸くなり、後に残る渋みが目立つ感じに。

この日も感じましたが、この酒は冷たいほうがいいのかもしれません。





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コメント
この記事へのコメント
細長いビンの南部美人、石川酒店にありましたね。
これではないですが、飲んだことのある南部美人は苦味が苦手な印象。
このブログで知った「小鼓 純米大吟醸 無濾過生原酒」を飲んでみましたが、美味いですね。
掛井酒店で「花巴 水もと 純米 無濾過生原酒」を飲みましたが、なかなか癖の強い古酒っぽい味の酒でした。
2016/02/16(Tue) 18:23 | URL  | ジジ #-[ 編集]
ジジさんへ
南部美人は、ご指摘の通り石川酒店で買いました。石川ママに強く勧められましてね(苦笑

小鼓、お口に合いましたか!旨いですよね〜

花巴は、まともに飲んでいませんが、僕の周りではなかなか評価高いみたいです。掛井酒店、遠いんですよ…
2016/02/16(Tue) 18:26 | URL  | oomin #-[ 編集]
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