白目をきれいに
2015年08月26日 (水) | Edit |
阿じ与志」「オルガーノ」とはしごした翌朝は、こちらへ!



この写真展って、昨年4月に福屋広島駅前店でも開催されたんですが、行くことが出来ませんでした。

このタイミングで福山で開催されているとは、ネコ好きとしては行かずにはおられません。





世界各地の風景と、そこにいるネコの写真。

ネコは世界のどこに行ってもネコなんだなぁ。

かわいいニャー(笑)。


※久々登場、我が家のまくらさん(メス・7歳)。





さて、気分がほっこりしたところで、お昼にしましょう(笑)。



こちらは、『蓮華(れんか)』という中国料理店。

あちこちからいい評判を聞いており、訪問を楽しみにしておりました。





ランチ営業は予約のみ。

おまかせコースで。

となれば、それなりのお代にはなるでしょうが、奮発しての訪問は間違いではありませんでした。





お店の場所は、福山駅から車で10分とかからない霞町エリア。

前夜に訪れた「阿じ与志」からも、そう遠くありません。







中に入り予約している旨を伝えると、奥のテーブル席に誘導され、着座。





ナイフ、フォーク、スプーンがたくさんあって、これ何品出てくるんだろうかと、ドキドキ&ワクワク(笑)。





お店の切り盛りは、ご店主と思われる男性がお一人で。

「朴訥」という印象の一方で、案外お話が好きなのかもという印象も受けました。





店内は照度落とし目。

内装は赤や金などのコテコテではなく、落ち着いた色調がメインです。

BGMはピアノ系で。





店の設えを観察していると、一品目が出てまいりました。





「とうもろこしと毛蟹です」と出された料理は、ほんのり温かいスープ仕立て。



とうもろこしの甘味が感じられ、味わいはさらりと旨いタイプ。

塩、胡椒、漢方ぽさなどは感じられず、端麗でさらりとしたコーンスープとでも言えば良いでしょうか。

黄色いのは卵黄でして、少し厚めに固まった層が中のとろりんとした半熟部分を覆っています。





二品目の冷製スープは、若布、おかわかめ、鮑が具材。



海の香り、海藻の青臭さ、塩気。

コリコリとした鮑が旨いんですけど、それ以上に印象に残ったのは、塩気の余韻の長さです。

穏やかに旨い冷製スープなんですが、決して塩辛いのではなく、心地よい塩分が長く舌に留まる感じ。

ちょっとないなぁ、この経験。





地鶏と桃とマッシュルームを、フェンネルとマッシュルームのソース(だったかな)で。



情熱的な赤い皿に、黄色と緑が映えて、実に旨そうなビジュアルです。

地鶏と桃とマッシュルームを一口でいただいてみますと、下味なしかなと思われる地鶏の胸肉と桃の甘酸っぱさ、塩気が見事にマッチ。

ソースは、梅のような酸味と桃のような甘酸っぱさが感じられ、なかなか面白い存在感です。

前の二品よりは、輪郭がくっきりとした料理でした。





この辺りで、桃の香りを付けたお茶が登場。



飲むと甘いお茶で少し驚きましたが、すーっと甘さが消えるので、食中に全く問題なし。

桃のフレーバーも楽しむことが出来ます。





揚げたマテ貝のトウチ炒め。



コリッと甘く苦いマテ貝がメインでしょうけど、添えられているオクラの香りが際立った一品です。

紹興酒や醤油、トウチでの味付けで、なかなかパンチのある味付けだった思います。





鶏のスープで軽くゆでた亀の手。



黒っぽい皮のような部分を剥くと、可食部が顔を出しますので、そいつをパクリと。

亀の手の淡い旨味は、いくつでも食べられそうな滋味深さ。

鶏のスープは生姜が効いていて、しっかりと鶏の旨味が感じられます。





鱸の豆ソース。



蒸した鱸に、青大豆・そら豆・スナップエンドウ?を使った豆のソースがかかっています。



豆の香りが際立ち、塩気でパンチを与えたソースは、添えられているもっちもちな饅頭ですくって食べ切ってしまいましょう。


※この饅頭も旨い!





牛タンときのこのソース。

こちらにも饅頭が添えられています。



タンは中がほんのり赤く、とても噛み応えのあるタイプ。

噛めばかむほど、じんわりとタンの旨味が出てきて、いつまでも口の中に留めてしまいます。

きのこは、旨味の強いポルチーニとソースをしっかり含んだ衣笠茸でしょうか。

それらの下に敷かれているのは、ほうれん草の根に近い部分。

鉄と土の芳醇な香りに驚きます。





「辛いものは大丈夫ですか?」と聞かれて出てきたのが、豚肉の唐辛子煮。



ほろっほろの豚肉と茄子、トマト等を唐辛子、花山椒の粒で炒めた一品で、キーン!とストレートに辛く、好きな僕でも少し汗ばむ位。

そして、唐辛子の辛さがとても旨くて、ちょっと癖になりますよ、これ。





辛さが良いですね!とお伝えしたところ、「Dさん(ここを紹介してくれた友人)だったらもっと辛くしますけどね。」と意地悪そうな一面を見せてくださいました(笑)。





追加で焼飯をお願いしたものの、口の中が辛くて味が良く分からないという(苦笑)。



米がパラリとして、醤油とシソの香りが立っていて、という感じで旨かったんですよ、多分(苦笑)。





マンゴーのシャーベットでコースは終了。







この日は、スタート2品はそろりと踏み出して、徐々にギアを上げ、唐辛子煮でクライマックスに。

一般的な中国料理ですと、バンバンジーから始まり、エビチリ、麻婆豆腐、点心ってな感じで濃い味が駆け抜けていきますが、僕は『蓮華』の“徐々に感”が気に入りました。

そして、何度か行くと別の顔を見せてくれそうな期待感も。





食後のダメージも皆無で、毎日でも食べられそうな料理群に満足しました。





ちなみに、この日のコースは9品+追加1品で、お代は一人7千円という安さ。

友人経由での予約だったからでしょうか、「いつもより頑張りすぎた」んだそうです(笑)。

ありがとうございますm(_ _)m





次回は、大人数で大皿で楽しみたいですね。

ごちそうさまでした!!!!

(2015.7)



■お店のデータ
蓮華
福山市霞町1-5-6
0849739552
17~23時
※昼営業は予約のみ
定休日:未確認


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