2015年05月19日 (火) | Edit |
獺祭(だっさい)というお酒を醸す旭酒造は、山口県岩国市の山奥にございまして。

昔を知る人に話を聞くと、「おんぼろ小屋で酒を造っていたのに、今ではマンションみたいな建物建ててる(意訳)」との事。

確かに「酒蔵」というイメージからは乖離した建物を建築中ですね。




※4月末竣工予定の本蔵。





各方面で何かと話題の獺祭ですが、個人的には、とても素晴らしい蔵だと認識しております。





ざっくり言うと、杜氏制度を廃止して、データ管理によって一定の酒質を確保する取り組みをしているようでして。

これにより、人が入れ替わっても旭酒造が求める一定レベルの酒が出来るとしたら。

そして、それが売れる酒であればとても素晴らしいことではありませんか。





杜氏が変わった途端味も変わって、評判にならなくなった。

という話はよく聞きます。

蔵元(経営者)としては、蔵の存続に関わるリスクを減らすのは当たり前ですから、人が変わっても維持できる仕組みを考えるのも当たり前で、その一つの解が獺祭等の取り組みではないかと。





そして、先に出てきましたが、あの近代的な建物よ(笑)。

そこには、ロマンが見出しにくく、それも謂れのない批判の対象になるのかなと。





日本酒造りってどこか神秘的な部分があって、そこに人と人、人と米の繋がりが絡んで、ドラマが生まれる。

もちろんそういうエピソードを持つ蔵があって良いですし、しかしながら旭酒造のような蔵が非難される風潮は少し違うのかなと。





と、まぁ、こんな印象を持っている蔵なんですが、肝心のお酒は店で飲んだ事がある位で、一本しっかり飲んだ事がありません。

隣県の広島でさえ酒販店で入手するのは容易ではありませんので、今回の山口遠征の一環として、蔵の近くにある直売所での入手を試みた訳です。



中に入ると、平日午前中だというのにそこそこのお客が。

こんなに山奥なのに、皆さん凄いですねぇ(←お前もな





色々な種類の瓶の展示。



遠心分離やノーマルの二割三分、温め酒などが並ぶと、なかなか壮観ですなぁ(笑)。





ミニチュア。カワイイ~







個人的に萌えた展示物はこの二つ。





周東櫻!

旭冨士!

これ欲しいなぁ(笑)。





さて、ここで買える獺祭は、ノーマルの三割九分・等外・スパークリング・その先への4種類の四合瓶で、お一人様一日一本限りなんだそうです。

※三割九分だけは、300mlの小瓶がありました。





今回購入したのは、三割九分の4合瓶。



詳しい感想は別記事に譲りますが、思っていたよりも濃いお酒でしたね。

そして、この日飲んだ限りでは、僕の好みではない事が分かりました(苦笑)。

こうなると、他のスペックも飲んでみたくなりますね。

(2015.4)



■蔵のデータ
旭酒造
山口県岩国市周東町獺越2167-4
0827860120
※以下、直売所のデータ
0827860800
9~17時
定休日:未確認



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