2014年09月29日 (月) | Edit |
福山市昭和町にある、日本料理の『阿じ与志』。

扱う魚介は天然物ばかりで、個体差によってブレがあるはずなんですが、行く度に驚かされる旨さ。

今回も期待に胸を膨らませながら、福山の友人夫妻と訪問してきました。



つき出しとして出てきたのは、海の幸の宝石箱のような一皿。



薄くスライスされた蒸しあわび、その上にはすりおろされたオクラ、そして雲丹も乗っています。

左上にある白い塊は、ムース状の出汁。

そして写真では見え難いですが、これらの下に敷かれているのは鱧の子のゼリー寄せ(?)です。

どの食材も旨いんですが、出汁が旨いこと旨いこと。

これだけでお酒が飲める程です。



こちらは瓜と魚の子(?)。



しゃくっと噛んだ瞬間に広がる、瓜の香り。清涼感を伴う、濃醇な青い香り。

これ、凄いですよ。

隣にあるのは、こりこり、ぷちぷちとした食感のもの(聞き忘れ)。

例えるなら、ぷりっと感の強い数の子のような感じでしょうか。



続いての皿は、出て来た瞬間に「おっ!」という声が。



刺身はあこうで、下に敷いているのは梶谷農園(三原市)のリーフです。

あこうは薄造りで出すお店も多いですが、こちらでは食べ応えがあるように厚く切って出してくださいます。

味はとても淡白なのに、噛むほどにじわっと出てくる旨味・甘み。

決して濃い味はではないんですが、いつまでも口の中に留めておきたいと思わせてくれます。

何もつけずに、そのままいただくのが、最も旨いと思う刺身でした。



続いては、大きな皿に乗ったあこうの酒蒸しが出て来ました。



写真では伝わり難いですが、このあこう、40センチオーバーの丸々と肥えたやつでした。

生で食べるのと比べると旨味が詰まった感じがして、これもかなりの旨さ。

身を食べ、ひれを吸い、骨をしゃぶる。

どこをどう食べても旨い酒蒸しでした。



この日のラストは、海鰻。





海にわな(筒)を仕掛けて捕った鰻で、一度も川に上っていないんだそうです。

どうやら、色で分かるんだとか。

身はふかふかで、身と皮の間のぷちゅっとしたところがとても旨いです。

タレも甘さ控えめで、素晴らしい蒲焼ではないでしょうか。



少しご飯を出していただき、ミニうな丼としても楽しみました。





こちらは海鰻の肝。





かなりの大きさですが、これで1匹分。

よく見かける鰻の肝の5倍、いやもっと大きいかもしれません。

こりこりとした食感の部分とぷりっとした部分に分かれていて、前者はホルモンの様で後者は軽いコクのあるレバーの様。

これも旨かった。



さらに、鰻のひれや骨も出していただき、酒のアテに楽しみました。





『阿じ与志』は、メインの食材の素晴らしさはもちろんですが、実は僕が楽しみにしているのはサブ的な食材(付け合せ等)の方なんです。

そういう意味においては、この日の瓜や酒蒸しに付いてきた豆腐、刺身に添えられたわさびには大満足。

ちょっと変ですかね(苦笑)。



4度目の訪問はいつになるやらですが、また訪れることが出来るように、しっかりと頑張っていきたいと思います。

ごちそうさまでした!!!!!

(2014.8)


■阿じ与志の訪問記
阿じ与志(2012.12)
阿じ与志2(2013.10)
阿じ与志4(2015.7)


その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。


所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。









関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック