白目をきれいに
2014年05月01日 (木) | Edit |


中区本川町にある季節料理の『ながせ』。

大通りから1本入った場所にあって目立たないお店ですが、友人たちからは「旨い」との評判を聞いておりました。



お昼も営業されているんですが、微妙にランチ圏外のため訪問できず。

機会を伺っていたところ、お酒が縁で知り合った方達と飲みに行くこととなり、今回の訪問となりました。



入口の引戸を開けて中に入ると、正面が左右に伸びるカウンター席で、左手方面にテーブル席が2・3設置されています。

ご店主は、噂どおりに若くてイケメン。

僕よりも歳が下でしょうから、まだ30代ではないでしょうか。



メニューです。



当日はコースを注文していましたのでじっくりと見ていませんでしたが、定番的料理が多いんですね。

変に飾らない直球勝負のお店という事なんでしょうか。



開始時間を少し過ぎて全員が揃いましたので、酒宴スタート!



そら豆の様な柔らかい緑色の皿に乗って、先付けの登場です。



左から、出し巻き卵明太子乗せ・蛍烏賊の酢味噌和え・揚げた???(素材失念)の味噌田楽。

いずれもきちんと旨く、初手がこれなら、この後の展開にも期待が出来そうです。



刺身のお皿も素敵です。

豆腐のような淡い色がベースで、その中心に据えた3種の刺身が非常に映えます。



鯛・カンパチ・鯨の中では、鯨の旨さが頭一つ抜けていて、とろんとした脂の旨さが格別。



ここに合わせたのは、栃木県のお酒:仙禽(せんきん)の初槽直汲み。



仙禽らしい甘酸っぱさは、口に含むとやや感じますが、思いのほかシャープに辛い印象です。

鯨の脂との相性は良かった様に記憶しています。



鱸(でしたっけ?)のあんかけは、魚自体が旨いのはもちろんですが、鰹あんも負けず劣らずの旨さ。



残ったあんはさじですくい、酒のアテにしてしまいました(苦笑)。



2杯目の日本酒は、花巴の山廃無濾過生原酒。



低いトーンの旨味が詰まったお酒と言う印象で、軽い山廃感もまずまず。

これは温めるか常温で飲むと良さそうに感じました。



鰆の西京焼き。



ほんのりと味噌の風味が染みこみ、後から感じる品の良い甘さが好印象の一皿。

添えられた豚と蒟蒻も同じ漬け床なんでしょう、抜かりのない旨さでお酒が進んでしまいます。



昇龍蓬莱の無濾過生。



フレッシュ感のある一杯は、炭酸の粒が口の中でプチプチ弾けるのが楽しいです。

何かに合わせるというよりも、単独で楽しめるお酒でした。



鯨のユッケ。



ここには大阪の秋鹿:山廃無濾過生原酒2011BYを合わせてみました。



程よくボディのあるお酒ですので、濃い味のユッケにも負けていません。



天ぷら盛り合わせ。



エビの裏に隠れているふきのとうが、春らしさを醸し出しています。



お酒は、仙禽の山廃を。



この蔵がどんな山廃を作るのか興味があり、注文してみました。

印象としては、そこそこの山廃感とシャープな切れ味。

日本酒度がマイナスとは思えない味わいでした。



〆はさっぱりと梅雑炊で。



〆のはずなのに、お酒が欲しくなる旨さ。

思わず刈穂の中取り無濾過生原酒を注文してしまいました(苦笑)。





この日いただいたコースは、浮ついたところがなく、地に足が着いたような料理群という印象。

再訪してアラカルトで楽しんでみたいです。

ごちそうさまでした!!!!

(2014.3)


■お店のデータ
ながせ
広島市中区本川町2-4-6
0822322682
11:30~13:30
17:00~23:00
定休日:日曜日


■ながせの訪問記
ながせ2(2016.5)
ながせ3(2016.8)
ながせ4(2017.1)


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所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。










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