白目をきれいに
2014年04月11日 (金) | Edit |
広島県内の酒蔵のお酒は一通り飲んだものの、中には猪口一杯だけと言う蔵も含まれておりまして。

最低でも300mlの小瓶を飲んでおかないと、「飲んだ」と言い張るのは無理があるような気も。

そういう思いもあり、きちんと飲んでいない蔵を巡ってみようと思い向かったのは、タイトルにもある江田島・音戸・倉橋エリアです。



このエリアには合わせて5つの酒蔵があり、その内の3つは猪口一杯で終わったまま。

今シーズンラストとなる牡蠣打ち場での牡蠣購入と併せてドライブがてら訪れることにしました。



まず最初に着いたのは、江田島市の旧江田島町エリアにある『江田島銘醸』。

こちらは、海上自衛隊第1術科学校の近くにあり、同校と小用港のフェリー乗り場を結ぶ道沿いに蔵を構えてらっしゃいます。








中に入ると丁寧にディスプレイされた空間に出迎えられ、これは来訪され慣れている雰囲気。





入口すぐの右側にある陳列棚には、現在醸しているお酒に加え、過去に使用していた陶器製の大徳利や量り売り用の大甕が並べられています。





対応してくださったのは、蔵の奥様と思われる女性。

明るくにこやかな方で、こちらからのぶしつけな質問にも丁寧に答えてくださいました。



江田島銘醸と言う名前に変える前は「ホマレ酒造」や「住岡酒造」と言っていたそうで、その痕跡は大徳利で確認できます。



そして甕の方に書かれているのは、昔扱っていた銘柄との事。

神力とはなかなか勇ましい名前ですねぇ。





お酒の方は、上撰・本醸造・純米・大吟醸・米焼酎の5つがあり、今回購入したのは同期の桜の純米原酒。

今年の新酒かなと思いましたが、昨年の造りだそうでして、図らずも1年寝たお酒を買うことが出来ましたよ(笑)。



お酒の名前を見ての通り、『江田島銘醸』は海軍御用達の蔵として設立された経緯があるんです。

そんなことから、お酒にこういう名前を付けられたんでしょうね。



こちらでは、新酒の酒粕もできていましたので、併せていただく事に。



開封する前から、とても華やかな香りが感じられますねぇ。

こちらは粕汁と漬床に分けて使い、しばらく楽しませていただきました。



続いて訪れたのは、江田島市能美町中町にある『津田酒造』で、主要銘柄は島の香。





事務所に入りますと来客スペースはほんの少しで、タバコの隣に酒瓶をディスプレイ。



お聞きしてみると、今回の本命:にごり酒はすでに完売との事。2週間ほどにはあったんですが、残念です。。。


※2週間前。


※今回。

気を取り直して、しぼりたて原酒と上撰の小瓶を購入。

来年、また来ましょかね。



これにて江田島を離脱。

早瀬大橋を渡り、音戸大橋の下を経由して向かったのは、今回回る蔵の中で最もメジャーな『榎酒造』です。



こちらの蔵は、日本で最初に貴醸酒(日本酒で仕込む日本酒)を作られたことでも知られており、その他の一般的な商品は広島市内の酒販店で容易に入手可能。

僕自身も何度となく飲んだことがあります。



蔵のある場所は、音戸町南隠渡。音戸警察署を過ぎてしばらく行った先の信号を右折して、車一台がようやく通れる程度の狭い道沿いに蔵があります。



予算の関係もありますので、外観と場所を確認するだけに。



続いては、同じ音戸町にある『藤岡酒造店』を訪ねます。

こちらの蔵は音戸町畑という住所でして、自身が経営する『リカーアイランドモアイ』のすぐ近くに蔵を構えてらっしゃいます。


※倉橋のモアイ。



モアイを横目に山手の方に進むと、立派な家屋が併設された蔵に到着。







ひっそりとした雰囲気で、人の気配は感じられません。



こちらのお酒は前回遠征時に購入しておりますので、所在&外観確認に留めることに。

なお倉橋のモアイでは、お酒以外にも生鮮食品も扱われており、地域の方々にとっては便利なスーパー的な使い方が出来るようです。



蔵巡りラストは、倉橋町の『林酒造』へ。

実は、数年前に訪問を試みたんですが、所在が分からずに断念した経緯があり、今回はそのリベンジでの訪問です。



下調べの段階で分かっていたのは、車では行けないということ。

しかるべき場所に車を停め、徒歩で蔵に向かうと、それらしき建物が見えてまいりました。



左に写っているのは蔵っぽいですが、どうやらデイケア施設のようです。

『林酒造』の蔵元が医院とともに経営されているんですって。



その先の曲がり角を左に折れると、蔵の事務所が見えてきます。







事務所の中を一枚撮影。



対応して下さったのは、蔵元の奥様でしょうか。

以前、呉蔵元屋で「遣唐使船」という銘柄を飲んだことがあると話をしながらお酒の説明を聞きます。

普通酒・本醸造・吟醸などがあり、この中から買わせていただいたのはしぼりたて本醸造生原酒とそれを加水した本醸造生の小瓶。

こちらも今年の新酒かと思いましたが、昨年のものとの事。

『江田島銘醸』では昨年の在庫がなくなったら出荷すると言われていましたが、『林酒造』では仕込んでいるところと言う説明でした。



色々お聞きした中では、東区愛宕町の酒販店で扱いがある事が分かったのと今年から大吟醸(千本錦・精米歩合35%)を造られており4月以降に飲めることが分かったのが収穫でした。

なお毎週火・金は配達の日だそうでして、広島市内にも行かれているそうです。

自宅への配達も可能だそうですので、4月以降で大吟醸を配達してもらおうかな。。。



5蔵の酒、勢ぞろいの図。



今回購入分の3本は、未開栓のままで保管しておきます。



今回訪れてみて、訪問した3蔵で対応して下さった方に生気があって良かったなと感じました。

辞めることを考えていると活気と言いますか生気がなくなります。

広島県内の蔵めぐりでもそのような蔵を見て来ただけに、ちょっとだけほっとしました~。



次に行くとしたら庄原方面の蔵でしょうか。

季節が良くなってからドライブついでに行ってこようと思います。

(2014.3)


■江田島銘醸
江田島市江田島町中央2-27-1
0823420001
9~17時
定休日:無休


■津田酒造
江田島市能美町中町2372-1
0823452727
営業時間・定休日:未確認


■榎酒造
呉市音戸町南隠戸2-1-15
0823521234
営業時間・定休日:未確認


■藤岡酒造店
呉市音戸町畑3-16-15
0823560337
営業時間・定休日:未確認


■林酒造
呉市倉橋町室尾11777
0823540310
営業時間・定休日:未確認


その他の日本酒に関する記事はこちらからご覧いただけます。









関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック