2010年02月25日 (木) | Edit |
昨日の午後、自転車修理に近所の自転車屋さんに行ってきた。

月曜日の帰宅途中に後輪の空気が抜け始め、新己斐橋(平和大通りの福島町から己斐に渡る橋)辺りではタイヤがベコベコに。

それでも何とか家まで乗って帰ったんだけど。。。

帰宅してすぐにタイヤに空気を入れてみたが、バルブ(空気を入れるところ)から「シュー!!」と勢いよく空気が抜けてしまう。

これはバルブの交換が必要だなと思った次第。



昨日は免許更新・竹琳初訪問(2/24付けブログ参照)等をこなし帰宅。

それからすぐに自宅から徒歩5分程度のところにある自転車屋さんへ修理を依頼しに行ってみた。



「すみませ~ん。」と僕。

お店の奥から、割りとにこやかな笑みをたたえた、店主と思われる60歳くらいの男性が出てきた。

白髪を隠すようにかぶった青い帽子とつなぎの作業服という格好。

印象的だったのは、お年の割りに(失礼)つややかでめちゃめちゃモイスチャーなお顔。

ドモホルンリンクルを愛用しているかのようなお肌だ(CMでしか見た事無いけど)。



ある程度の人物観察を終えた僕は、店主にこう言った。

「後輪の空気が抜けるんで、ちょっと見てもらえませんか?」

ザッと、タイヤを見てもらう事1分程度。

初めて発した店主の言葉は、後輪タイヤがいかに劣化しているかという説明だった。



「タイヤが割れて中のチューブが白くなっとるでしょう。

このまま乗り続けたらもうじきチューブがやられますねぇ。

自転車自体はまだまだ乗れるし問題は無いんで、タイヤは全部変えたほうがいい思いますよ。」



う~ん。バルブの交換400円程度の頭でいたが、確かにチューブはやばそうに見える。

しかも、この自転車は通勤手段として欠かせない存在だ。

これからも長く乗るつもりだったので勧めに従おうと思い「交換お願いします。いくらですか?」と言った。



その刹那、店主の目がキラーン☆

「日本製は4,200円、中国製は3,150円。」

この後の説明が面白かった。

「タイヤにも日本製と中国製があり、日本製の方が長持ちするんですよ。

自転車自体がぼろぼろで長く乗れそうにないんだったら中国製で十分。

でもこの自転車は長く乗れるので日本製の方が・・・。」



「日本製は見えるところにメイドインジャパンと書いてあるけど、中国製は見えないところ(タイヤを装着したら見えなくなる部分)にメイドインチャイナって書いてあるんです。ほら(と言って僕の自転車からタイヤを外し)、ここに書いてあるでしょう?」

「後輪は荷重が掛かるし、駆動輪だし、ブレーキもよくかける。パンクする確率は後輪の方が高いでしょ?だから後輪には日本製をお勧めするんです。前輪は後輪ほど悪くならないので中国製で十分。」

「中国で作られた自転車は、昔よりはずいぶん良くなっているけど、まだまだトラブルが多いのも事実。中国製の中でも上海辺りで作っているのは、まあまあ。内陸部で作っているのは安いけど良くない。うちの店では上海物は扱うけど内陸物は扱っとらんのですよ。内陸物は安いんでディスカウントショップなどに卸されますね。どうしても内陸物はトラブルが起こりやすいんで、店として責任を持って販売はできんのです。」



「これは上海物ですよ。」と指さされたのが、某有名国内メーカーの自転車で12,000円くらいの物だった。

このメーカーで新品でこの値段は、確かに安い。

そうか、自分の中に、今まで中国製の自転車が売られている認識がなかったのか。

服や食品は中国製のものがあふれている事を考えると自転車もしかりなのにね。



結局僕は、日本製4,200円をチョイスし、タイヤとチューブを交換してもらった。

自転車屋さんにうまいこと売り付けられたと思えば思えなくは無い。

でも僕はこの経験を通じて、判断基準を提供してくれる人の大切さを学んだように思う。



人はなぜ、何かを買うときに悩むのか?

大根や白菜はともかくとして、買い物としては高額な部類に入る電化製品や保険、車、住宅などは購入時に迷いが生じる事が多い。

それは判断基準=何を基準に選べばよいのかが明確ではないからだろう。



そりゃそうですよ。

特に、住宅なんて何回も買えるものではないし、考えなくてはいけない要素(場所・間取り・構造・色・設備・税金・ローンetc)が多すぎて一般の方が混乱するのは無理もない。

火災保険でさえ、一通りオススメ加入プランの説明が終わったら「皆さん、どんなのに入られているんですか?」と聞かれる。

どんなのに入ったら良いか決めかねるからだ。

エアコン一つ取ってみても、最近はお掃除機能だのプラズマクラスターだの省エネだのと色々ある。



だから信頼できる人から決断する際の判断基準を教えてもらいたいと考える人は多いし、所謂ハウツー本が売れる理由はこういうところにあるんだろうと思う。

ウェブ上に情報は溢れているけど、どれを信頼して良いか分からない。



あっ、そうか。

ひょっとしたらツィッターはこの悩みを解決するツールの一つかもしれない。

RE(返信)やRT(引用)を通じてある程度親しい関係になれれば、相手がその道の専門の人で、こちらに何か困ったことがあるとつぶやけばアドバイスくれるだろう。

そうするとノイズの無い(少ない)情報を手に入れることが出来る。

もちろん全面的に信じられるのかという問題はあるが、少なくとも、今はまだ、信じて良いと思う。

あまりにもツィッターが広がりすぎると間違った情報を流す輩が出てくるかもしれない。

そう考えると早くにツィッターを始め、ノイズの少ない情報源を持っておく事は、これからの人生において大きなプラスになると思う。これも先行者利益の一つなのかも。



でも、僕の周りでツィッターをやっている人は聞いたことが無い。

もったいないぞ~、みんな!

そろそろ始めようよ!まだ間に合うよ!

※自転車屋店主の肌の話で笑いを取って終わろうと思ったのにツィッター論を書いてしまった。いつも長文ですみません。。。







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