白目をきれいに
2017年09月30日 (土) | Edit |
■今月のお酒
百十郎 純米吟醸 Limited
山陽鶴 純米生原酒





今月は、百十郎と山陽鶴の2本。

心境の変化は全くないんですけど、ここ2ヶ月は日本酒量が少なめ。

ま、その内、6本という月もあるでしょう(笑

あまり気にしていませんが、まとめ記事と思うとボリューム不足なのかなと。

来月分からは、試験的に一本ずつの記事にして、酒の肴やレシピなども書いてみようと思っています。





(評価は、なし~★★★★★まで。個人の好みで評点を付けています)






百十郎 純米吟醸 Limited ★★
醸造元:林本店(岐阜県)

百十郎 瓶

ふらっと立ち寄ったフレスタ吉島店で百十郎を発見。

酒商山田が扱っているのは知っていましたけど、まさかフレスタが!

驚いたついでに購入しましたので、早速開栓してみましょう。



百十郎 ラベル

香りから感じられるのは、アルコール感と辛さ。

含むと甘さがベースに感じられ、軽い乳酸系の酸味とほんのりとした苦味も。

少し温度が上がるとコクのありそうな香りに変わり、乳酸のニュアンスと辛さが全面に出てきました。

初日の印象としては、穏やかな香りと中ほどで感じる乳酸系のニュアンスが特徴なのかなと。



開栓二日目。

最初に感じる辛さは増し、甘さとコクも後追いで。

乳酸のニュアンスは隠れてしまいましたが、初日よりも飲みやすさは増したように感じました。

この日の夕食は、ブリの刺身や鰹のたたきなど魚系が主体。

相性のよしあしは、特に感じられませんでしたが、いつものように美味しくいただきました。

百十郎 ラベル2





山陽鶴 純米生原酒 ★★
醸造元:山陽鶴酒造(東広島市)

山陽鶴 瓶

JALにも似たロゴ。

カタカタで書くと、少し間が抜けている「サンヨーツル」。

アイキャッチとしては最高でして、思わず買ってしまったではありませんか(笑



酒米は中生新千本。

これは、亀齢の辛口純米八拾辺りでも使われていて食用にも用いられています。

ラベルを読むと「とりあえずの一杯に飲んでいただきやすい」という酒質らしく、これは一昨年施行された、いわゆる「日本酒条例」を意識したものなんでしょうか。



どんな感じか楽しみに、冷蔵庫から出したてを開栓してみました。

山陽鶴 ラベル



米感とコクの有りそうな香り。奥にアルコール感が潜んでいそう。

含むと口当たりはとろんと。

甘さを帯びたコクのあるお酒で、喉の入口辺りでビリッとした辛さを感じます。

奥深くにはセメダイン的なフレーバーも。

飲み続けるにつれ辛さは増し、辛い辛いと言いながらも飲み干しましたとさ。



この日合わせたのは、ぼんじりを焼いたもの・生ハム巻きマグロの軽いソテー・バジルたっぷりのカプレーゼなど。

お酒自体が辛いので、トマトの酸味やフレッシュなバジルとの相性が良かったように感じました。

山陽鶴 ラベル2






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2017年08月11日 (金) | Edit |
■今月のお酒
誠鏡 純米スパークリング
開運 特別本醸造





今月は2本。

日本酒は休みの日しか飲まないんですけど、珍しく外飲みが2回もあったので、その分機会が減ったということでして。

この2本、どちらもいいお酒でしたが、開運のコストパフォーマンスは流石ですね。

お祝い事にもつかえるし、デイリーユースとしても優秀なお酒。

また買おうかな(笑





(評点は、なし~★★★★★。個人の好みで評点を付けています。)





誠鏡 純米スパークリング ★★
醸造元:中尾醸造(竹原市)

誠鏡 純米スパークリング 瓶

前も飲んだ事あるような気もしますが、美味しそうだったので気にせず飲んじゃいましょう(笑

誠鏡 たすき



僅かなオリの香り。

泡は優しく、軽いしゅわしゅわ感が良いですね。

味わいとしては、オリのコクと甘苦さが目立ちます。



牛タン・ぼんじり・ソーセージなどお肉メインの夕食と合わせてみましたが、優しく脂を流してくれ、食を進めるには丁度いいお酒だなと感じました。

誠鏡 純米スパークリング たすき裏





開運 特別本醸造 ★★★
醸造元:土井酒造場(静岡県)

開運 瓶

給料日前でお金ないけど、たくさん飲みたい!

そんなわがままを、一定以上のクオリティで叶えてくれる貴重なお酒。

開運・特別本醸造。

一升瓶で2,000円ちょいは、亀齢の辛口純米八拾と同じ価格帯。

そして、それに負けないくらい旨いんですよ。



開運 ラベル

冷蔵庫から出したてをあけてみると、僅かながら、アルコール感が立った香り。

含むと、その香りは気にならず。

そこそこのコク、後口には辛さがあり、切れの良いお酒です。

2杯目からはまったりとした口当たりとなり、甘さも顔を出すように。



開栓二日目。

冷たいと飲み口軽く、お風呂上りだとごくごく飲んでしまいそう。

常温が近づくにつれ、コクと旨味が出てきます。

安くて旨い酒ですけど、定番すぎるからでしょうか、話題にならない。

売れないからでしょうか、飲食店でも見かけない。

こういうお酒こそ、色々な人に飲んで欲しいんですけどね。

開運 たすき



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2017年07月15日 (土) | Edit |
■今月のお酒
白鴻 広島雄町 純米吟醸無濾過生原酒
菱正宗 超辛口純米酒
瑞冠 純米発砲にごり生酒
愛宕の松 純米吟醸 ひと夏の恋
日下無双 発泡純米60



6月も個性豊かなお酒たち5本のレビューをお届けいたします。

これは!というお酒はありませんでしたが、菱正宗を1本飲めたのが良かったかなと。

そういえば、三吉正宗もコップ一杯しか飲んでないなぁ。

買いに行かなきゃ(笑





(評価は、なし~★★★★★ 個人の好みで評点をつけています)





白鴻 広島雄町 純米吟醸無濾過生原酒 ★★
醸造元:盛川酒造(呉市)

白鴻 無濾過生原酒

近所の石川酒店で妻がチョイス。銘柄任せたら、白鴻買う率高いなぁ(笑

ホント好きなんですね。



買ったその日の夜に、冷蔵庫から出したてを開栓してみました。

白鴻 無濾過生原酒 ラベル

蒸れたような香り。

含むと無濾過生原酒らしいコク、最後には苦味。



二杯目からは順序が入れ替わり、最初に苦味が強く感じられるようになりました。

白鴻らしい旨い酒ではありますが、僕はちょっと飲みにくいかなぁ。

白鴻 無濾過生原酒 裏





菱正宗 超辛口純米酒 ★★
醸造元:久保田酒造(安佐北区可部)

菱正宗 辛口 瓶

菱正宗ってきちんと一本飲んだことがなかったので、イオンの酒売り場で見つけたのを機に購入してみました。

以前飲んだのは、アリスガーデンでのイベント時。

プラスチック製の小さなコップで一杯だけ。

随分時間が経っていますから、実質は初めて気分ですね。



菱正宗 辛口 ラベル

超辛口と銘打っているだけあって、辛そうな香りが立ち上がってきます。

含むと、とてもすっきり。

少し渋みがあってピリ辛なテイストです。



杯を進めるにつれ辛さが増し、アルコール度数が高まってきたような。

そこで氷をひとつふたつ浮かべてみると、これがドンピシャの濃度。

そのまま、するするっと飲みきってしまいました。

菱正宗 辛口 ラベル横





瑞冠 純米発砲にごり生酒 ★★
醸造元:山岡酒造(三次市)

瑞冠 瓶

梅雨入りし、じめじめしてくると、あわ系のお酒が欲しくなりませんか?

ビールでもいいんですが、日本酒のほうがお腹へのたまり具合が軽いものですから、つい(笑

さて今シーズンの第一弾は、ゆめタウン広島で出会った瑞冠の発泡モノ。

冷蔵庫でしっかりと冷やしてから開栓してみました。



開栓には手こずらず、スクリューキャップひとひねりで。

瑞冠 たすき



たおやかな「おり」の香り。

とろんとした口当たりに軽めのプチプチ感、最後に苦味。

思った通りのお酒で、軽い飲み口なのでスイスイいけちゃいます。



この日は、ポテサラやアジのなめろう、ロシア風に調理した蕎麦の実などを合わせてみましたが、いずれも美味しくいただく事が出来ました。

瑞冠 裏





愛宕の松 純米吟醸 ひと夏の恋 ★★
醸造元:新澤酒造店(宮城県)

愛宕の松 瓶

初めて愛宕の松を飲んだのは2010年。

東京出張の際に表参道ヒルズに立ち寄り、帰りの新幹線で飲む酒を「はせがわ酒店」で買った時のこと。

あれから6年半か~



さて今回は、二体目のアンノーンを捕獲した後に立ち寄った酒商山田で購入。

妻がラベルに一目惚れしたそうでして。

愛宕の松 ラベル



コクのありそうな香り。

含みは、とろんとつるんと。

きゅんとした甘酸っぱさという説明書きでしたが、そのニュアンスは僅かばかり。

室温に近づくと、甘さが先に立つものの、ひと夏の恋のようなきゅんとした酸味は感じられませんでした。



とは言え、まずまずのお酒でして、牛もも肉のたたきや小イワシの刺身などとの相性は悪くありませんでした。

愛宕の松 シール





日下無双 純米発泡60 ★★
醸造元:村重酒造(山口県)

日下無双 瓶

ひと夏の恋と同時に購入した日下無双。

発泡系なので先に飲むつもりが、ガスが強すぎてなかなか開栓できないという(苦笑

5分では開かなかったので、先にひと夏の恋を飲みながらの開栓作業。

15分程要したでしょうか。



日下無双スパークリング ラベル

おりの重たい香り。

含むと強いチリチリ感。

甘い辛いというよりも、炭酸強いなという印象が残ったお酒です。



4合瓶を2人で飲み干すよりも、人数集まる場面での乾杯酒にするのが良いでしょうね。

日下無双スパークリング ラベル横





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2017年06月28日 (水) | Edit |
日本酒名の入った琺瑯看板。

趣味で集めていたり骨董品屋にあったりしますが、それ以外の看板やビニルテントは保存されていないように思います。

建物がなくなると、その存在も消える。

そんな儚い看板類を集めた記事。

第十二弾です。





安芸美人@南区向洋

安芸美人 看板

JR向洋駅南口エリアで見つけた看板。この一帯が区画整理に入ってしまい安否を心配しておりましたが、残っていてひと安心。区画整理のエリアからは外れているのかもしれません。安芸美人は、府中町から海田町に抜ける細い道沿いあった安芸酒造の酒とのこと。看板の文字を良くみると、安芸の「安」がひらがなの「あ」に見えてきます。こんなところで、平仮名の成り立ちを実感するとは。





白蘭@南区的場町

白蘭 看板

的場町でランチした際、ふと通りかかって目に入った看板。三次にある白蘭酒造の銘柄でして、広島市内では初めて見かけたので写真に収めてみました。白蘭酒造はカープの永川と梵を応援するお酒(勝浩&英心)を出した蔵。確か7~8年前の事ですが、ファンの方ならピンと来るかもしれませんね。





いい看板に出会えたら、記事をアップいたします。



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2017年06月24日 (土) | Edit |
■今月のお酒
開春 新酒 純米無濾過生原酒
玉櫻 純米 近畿33号
玉櫻 普通酒 ワンカップ
玉川 山廃純米無濾過生原酒
加茂福 純米吟醸無濾過生原酒
誉池月 燗専辛口純米酒
死神





今月は、島根遠征で入手したお酒を中心に6本+ワンカップを飲みました。

最近にしては本数が多いですけど、家にお酒があると、ついつい飲んじゃうんですよ。

分かるでしょ?(笑





(評価は、なし~★★★★★。個人の好みで評点をつけています)





開春 新酒 無濾過生原酒 ★★
醸造元:若林酒造(島根県)

開春 新酒

手始めに開栓したのは、大田市温泉津にある若林酒造の開春。

近所にある石川酒店が扱っているので、馴染みがある銘柄です。

結構な種類がある中で購入したのは、新酒の無濾過生原酒。

これは置いてなかったような気がしたんですよねぇ。

開春 新酒 たすき



冷蔵庫から出したてを開栓すると、フレッシュ感のある香りが感じられます。

含むと案外スレンダーですが、それなりにジューシーさも。

口当たりはドライですね~



少し温度が上がると、砂糖のような甘さに刺さるような辛さが出てきました。

ドライなベースは変わらないまま、ジューシーさが増したような感じです。

まずまず旨いお酒だったと思います。

開春 新酒 裏ラベル







玉櫻 純米 近畿33号  ★★
玉櫻 普通酒 ワンカップ ★★★
醸造元:玉櫻酒造(島根県)

玉櫻 瓶

広島にはないお酒くださ~い

と言うことでオススメいただいたのが、酒米に近畿33号を使った純米酒。

この米は、コシヒカリが出回る前(昭和初期頃)に飯米として栽培されていたそうです。

本酒に用いた米は、次の写真にもある「注連川の糧(しめがわのかて)」という農業組合法人が栽培したとのこと。

さてさてどんな感じなんでしょうか。

常温保管から開栓してみました。



玉櫻 ラベル

生もとのような香り。

含むとするりとした口当たりで、辛さと酸味が感じられます。

コクは少なく物足りない印象ですが、悪くはありません。

開栓1週間後には少しまったり感が出てきて、飲みやすくなりました。

玉櫻 裏ラベル



ちなみにワンカップはアル添の普通酒。

玉櫻 ワンカップ

枯れた香りのする辛口酒ですが、後から甘さがやって来ます。

やばい、こっちのほうが好きかも(笑







玉川 山廃純米無濾過生原酒 ★★
醸造元:木下酒造(京都府)

玉川 瓶

蔦屋家電の酒商山田で購入した玉川。

この酒は月単位でゆっくり飲むのがいいんでしょうが、わりと早く空けてしまいまして(苦笑



飲み始めは、あえて冷蔵庫から出したてで。

玉川 たすき

まろやかな口当たり。

低音のコク、苦味と辛味。

冷たいと閉じている感じが伝わってきます。

初夏の室温に近づいてくると、山廃らしい酸味が徐々に出てきました。

そして、少しずつ開いてはきましたが、ちょっとツンツンしてるかなぁ。



それから3週間、常温放置。

ツンツンしたところはありますが、米感が出てきてまずまずな印象でした。

玉川 裏ラベル







加茂福 純米吟醸無濾過生原酒 ★★★
醸造元:加茂福酒造(島根県)

加茂福 瓶

「死神」という銘柄が知られている加茂福酒造。

蔵に訪れるまで「加茂福」と言う銘柄の事は知りませんでした。

ここでも広島にはないお酒を希望し、お勧めいただいたのが本酒。



スペック的には冷やしてこそかなと思い、冷蔵庫から出したてを開栓です。

加茂福 スペック

香り高く華やか。

ビューティー系で、温度が上がるとくどいやつかなと想定。

含むと、わずかな渋みを伴った酸がしっかりと効いていて、コクも旨味もあるけど、重たさはありません。

皮の黒いぶどう、例えば巨峰のような味わいといえばいいでしょうか。

そして、香りも案外邪魔ではないなぁ。

僅かながらも、炭酸ガスの名残もあり。



常温に近づくとべたつくかなと思ったんですが、飲み始めの印象と大きく変わらず。

最後まで美味しくいただく事が出来ました。

加茂福 ラベル








誉池月 燗専辛口純米酒 ★★★
醸造元:池月酒造(島根県)

誉池月 瓶

地元流通銘柄の「はすみ」ではなく、あえて熱燗専用のお酒を購入。

もちろん温める前提での購入ですが、常温でもいいかなと思いまして。



実際に開栓したのは、常温保管から。

誉池月 たすき

酸を感じる香り。少しの埃っぽさ。

これは酸がキンと効いた、お燗向けのお酒なのかな?

そう当たりをつけて含むと、酸がキュンと効いていて、ちょっと意外なスタート。

するすると入ってきて、滑らかな口当たりです。

辛口とは書いてあるものの、辛いのは最後のひと時くらい。

しばらくすると甘さが出てきたり、ドライになってみたり。



常温だと飲みやすいし口に合うしで、結局温めることなく飲み干してしまいましたとさ。

何やってんだか(苦笑

誉池月 裏ラベル







死神 ★★★
醸造元:加茂福酒造(島根県)

死神 瓶

初めて飲んだのは、横川の「おちょこ」だったでしょうか。

随分前の事なので、味の記憶は残っていませんが(苦笑

実質、初めて気分での「死神」。

常温保管から開栓してみました。



死神 ラベル

酸のありそうな香り。

含むと、きゅんと効いた酸味に驚きます。

口当たりはつるんとしていて、ほんのりと甘さもあり。辛さも少しあり。

酸味は、先日飲んだ加茂福の純吟のとよく似ていて、旨甘酸っぱいお酒です。



色は黄色っぽいですけど、熟成感はあまり感じられず。

そして、15度にしては度数が高く感じられます。



決して色物や際物ではなく、ちょいと癖はあるけど美味しくいただけるお酒だなと思いました。

死神 裏ラベル



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