白目をきれいに
2017年06月24日 (土) | Edit |
■今月のお酒
開春 新酒 純米無濾過生原酒
玉櫻 純米 近畿33号
玉櫻 普通酒 ワンカップ
玉川 山廃純米無濾過生原酒
加茂福 純米吟醸無濾過生原酒
誉池月 燗専辛口純米酒
死神





今月は、島根遠征で入手したお酒を中心に6本+ワンカップを飲みました。

最近にしては本数が多いですけど、家にお酒があると、ついつい飲んじゃうんですよ。

分かるでしょ?(笑





(評価は、なし~★★★★★。個人の好みで評点をつけています)





開春 新酒 無濾過生原酒 ★★
醸造元:若林酒造(島根県)

開春 新酒

手始めに開栓したのは、大田市温泉津にある若林酒造の開春。

近所にある石川酒店が扱っているので、馴染みがある銘柄です。

結構な種類がある中で購入したのは、新酒の無濾過生原酒。

これは置いてなかったような気がしたんですよねぇ。

開春 新酒 たすき



冷蔵庫から出したてを開栓すると、フレッシュ感のある香りが感じられます。

含むと案外スレンダーですが、それなりにジューシーさも。

口当たりはドライですね~



少し温度が上がると、砂糖のような甘さに刺さるような辛さが出てきました。

ドライなベースは変わらないまま、ジューシーさが増したような感じです。

まずまず旨いお酒だったと思います。

開春 新酒 裏ラベル







玉櫻 純米 近畿33号  ★★
玉櫻 普通酒 ワンカップ ★★★
醸造元:玉櫻酒造(島根県)

玉櫻 瓶

広島にはないお酒くださ~い

と言うことでオススメいただいたのが、酒米に近畿33号を使った純米酒。

この米は、コシヒカリが出回る前(昭和初期頃)に飯米として栽培されていたそうです。

本酒に用いた米は、次の写真にもある「注連川の糧(しめがわのかて)」という農業組合法人が栽培したとのこと。

さてさてどんな感じなんでしょうか。

常温保管から開栓してみました。



玉櫻 ラベル

生もとのような香り。

含むとするりとした口当たりで、辛さと酸味が感じられます。

コクは少なく物足りない印象ですが、悪くはありません。

開栓1週間後には少しまったり感が出てきて、飲みやすくなりました。

玉櫻 裏ラベル



ちなみにワンカップはアル添の普通酒。

玉櫻 ワンカップ

枯れた香りのする辛口酒ですが、後から甘さがやって来ます。

やばい、こっちのほうが好きかも(笑







玉川 山廃純米無濾過生原酒 ★★
醸造元:木下酒造(京都府)

玉川 瓶

蔦屋家電の酒商山田で購入した玉川。

この酒は月単位でゆっくり飲むのがいいんでしょうが、わりと早く空けてしまいまして(苦笑



飲み始めは、あえて冷蔵庫から出したてで。

玉川 たすき

まろやかな口当たり。

低音のコク、苦味と辛味。

冷たいと閉じている感じが伝わってきます。

初夏の室温に近づいてくると、山廃らしい酸味が徐々に出てきました。

そして、少しずつ開いてはきましたが、ちょっとツンツンしてるかなぁ。



それから3週間、常温放置。

ツンツンしたところはありますが、米感が出てきてまずまずな印象でした。

玉川 裏ラベル







加茂福 純米吟醸無濾過生原酒 ★★★
醸造元:加茂福酒造(島根県)

加茂福 瓶

「死神」という銘柄が知られている加茂福酒造。

蔵に訪れるまで「加茂福」と言う銘柄の事は知りませんでした。

ここでも広島にはないお酒を希望し、お勧めいただいたのが本酒。



スペック的には冷やしてこそかなと思い、冷蔵庫から出したてを開栓です。

加茂福 スペック

香り高く華やか。

ビューティー系で、温度が上がるとくどいやつかなと想定。

含むと、わずかな渋みを伴った酸がしっかりと効いていて、コクも旨味もあるけど、重たさはありません。

皮の黒いぶどう、例えば巨峰のような味わいといえばいいでしょうか。

そして、香りも案外邪魔ではないなぁ。

僅かながらも、炭酸ガスの名残もあり。



常温に近づくとべたつくかなと思ったんですが、飲み始めの印象と大きく変わらず。

最後まで美味しくいただく事が出来ました。

加茂福 ラベル








誉池月 燗専辛口純米酒 ★★★
醸造元:池月酒造(島根県)

誉池月 瓶

地元流通銘柄の「はすみ」ではなく、あえて熱燗専用のお酒を購入。

もちろん温める前提での購入ですが、常温でもいいかなと思いまして。



実際に開栓したのは、常温保管から。

誉池月 たすき

酸を感じる香り。少しの埃っぽさ。

これは酸がキンと効いた、お燗向けのお酒なのかな?

そう当たりをつけて含むと、酸がキュンと効いていて、ちょっと意外なスタート。

するすると入ってきて、滑らかな口当たりです。

辛口とは書いてあるものの、辛いのは最後のひと時くらい。

しばらくすると甘さが出てきたり、ドライになってみたり。



常温だと飲みやすいし口に合うしで、結局温めることなく飲み干してしまいましたとさ。

何やってんだか(苦笑

誉池月 裏ラベル







死神 ★★★
醸造元:加茂福酒造(島根県)

死神 瓶

初めて飲んだのは、横川の「おちょこ」だったでしょうか。

随分前の事なので、味の記憶は残っていませんが(苦笑

実質、初めて気分での「死神」。

常温保管から開栓してみました。



死神 ラベル

酸のありそうな香り。

含むと、きゅんと効いた酸味に驚きます。

口当たりはつるんとしていて、ほんのりと甘さもあり。辛さも少しあり。

酸味は、先日飲んだ加茂福の純吟のとよく似ていて、旨甘酸っぱいお酒です。



色は黄色っぽいですけど、熟成感はあまり感じられず。

そして、15度にしては度数が高く感じられます。



決して色物や際物ではなく、ちょいと癖はあるけど美味しくいただけるお酒だなと思いました。

死神 裏ラベル



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2017年06月16日 (金) | Edit |
1年振りとなる酒蔵遠征。

今回は6蔵。

前回の遠征は、津和野・益田・浜田・江津へ行き、9蔵廻ってきましたので、これで15蔵の訪問が終わったことになります。

島根県酒造組合HPによると、掲載されているのは32ですから、ほぼ折り返し地点まで来たみたいです。





大きなトラブルもなく、順調に進んだ10時間の日帰りドライブ。

早速、訪れた蔵を紹介していきましょう。





自宅から浜田道大朝ICを経由して1時間半ほどで到着する池月酒造。

蔵があるのは、石見地方の中では最も奥地と言ってもいい「阿須那(あすな)」という町です。

誉池月 外観

誉池月 外観2

誉池月 外観3

琺瑯看板が掛かっているのはご自宅のほうなのかな?

こちらには「末田酒造」と書かれてあり、以前の名前なのかもしれません。





お酒の売場は、暖簾が内側に仕舞われていて一瞬ドキッとしましたが、電気は点いており営業中。

「こんちは~」と中に入ると、飄々とした雰囲気の男性が応対してくれました。

誉池月 店内2

誉池月 店内
※「い」が「ひ」になってる!





主力の銘柄は「誉池月」。

地元流通の銘柄は「はすみ」。

地元流通銘柄に惹かれましたが。燗酒専用の辛口酒あるよとお勧めいただいたのを一升瓶で購入してみました。

誉池月 瓶

きゅんと酸が効いた穏やかな辛口酒で、常温で飲み干してしまったという(苦笑





次に訪れたのは、原村と言う場所にある玉櫻酒造。

玉櫻 外観

玉櫻 看板
※ここにもある(笑





こちらでは、お肌がツルプリの女将さんに対応していただきました。

玉櫻 店内

玉櫻 店内2

主力銘柄は「玉櫻」で、生もとに力を入れてらっしゃるような印象を受けました。





広島市内では、石川酒店と酒商山田に卸しているとのこと。

せっかくならそこにない酒をと思い、近畿33号という酒米の酒を四合瓶で購入。

それと、普通酒のカップ酒も(笑

玉櫻 瓶

玉櫻 ワンカップ

瓶の方は、生もとのような香りが感じられて、するっと飲めるお酒。

カップの方は、そこに甘さとコクが加わり、瓶よりも好きなテイストでした。





邑南町3蔵目は、「死神」という銘柄で知られている加茂福酒造。

加茂福酒造 外観

加茂福酒造 看板

加茂福酒造 杉玉

ひょっとしたら、蔵元かなという男性に対応していただきました。





加茂福酒造 店内

死神以外の銘柄は、蔵の名前を冠した加茂福。

死神は一升瓶とワンカップで購入し、加茂福は広島には卸していないという純米吟醸無濾過生原酒も購入させていただきました。

死神 瓶

死神は、熟成感はあまり感じられず、コクのある旨甘酸なお酒でした。

加茂福 瓶

加茂福の方は、死神と共通した酸が特徴的で、ややフレッシュ感があったように思います。




山陰本線と三江線の間にある、山あいの町大家。

こちらには、唯一飲んだ事のない羅浮仙(らふせん)を醸す木村酒造があります。

木村酒造 外観

木村酒造 看板

どうやら開いてない様子。





ひっそりとした雰囲気。

打ち捨てられたような酒瓶の数々。

これはもしやと思い、後に立ち寄った大田市内の酒屋で聞くと、昨年(平成28年)廃業されたとのこと。

ついこの前まで在庫があったそうなんですが、どうやらタッチの差で逃したみたい。

ま、これもご縁の問題なんでしょう。





記念に撮影しておいた酒瓶。

木村酒造 ラベル

木村酒造 裏ラベル

ここまで明確に委託醸造が分かる記載は珍しいですね。





日本海に面した温泉の町:温泉津には、開春を醸す若林酒造があります。

若林酒造 外観

温泉津の町同様にひっそりとした店内。

広島でも見慣れたお酒が並んでおり、どれを買うか悩んでしまいます。

若林酒造 店内2

若林酒造 店内

この中で購入したのは、2017年の新酒。

純米無濾過生原酒です。

開春 新酒

飲んだ印象ですが、無濾過生原酒らしいフレッシュさとコクが同居しており、開春らしいドライなテイストも。





最後に訪れたのは、石見銀山を醸す一宮酒造。

大田市役所からほど近い住宅街に蔵があります。

一宮酒造 外観

中に入ると両サイドにお酒が陳列されていて、右は日本酒・左は洋酒や焼酎などが。

一宮酒造 店内





蔵元の次女の名前を冠した「理可」でも買おうかと思ったんですけど、別のお酒が目に飛込んできました。

江戸の粋 瓶

江戸時代の仕込み配合を参考に醸したらしく、精米歩合90%&日本酒度+18の熟成酒とのこと。

ある飲み会に持ち込み友人たちと一緒に飲んでみると、ビリッと辛口で醤油のニュアンスも。

これは開栓常温放置してナンボの酒でしょうな(笑





駆け足ではありますが、以上6蔵のご紹介でした。

いつものことながら、突然の訪問にもかかわらず、丁寧な対応をしてくださる蔵の方には感謝しかありません。ありがとうございます。

邑南町方面勢ぞろい

改めまして左から、

江戸の粋@一宮酒造

加茂福純米吟醸無濾過生原酒@加茂福酒造

誉池月燗専辛口純米酒@池月酒造

死神@加茂福酒造

開春純米無濾過生@若林酒造

玉櫻純米近畿33号@玉櫻酒造

玉櫻普通酒ワンカップ@玉櫻酒造。





最後に写真をいくつか。

玉櫻 ポスター

玉櫻 温度計

加茂福酒造 斗瓶

加茂福酒造 張り紙

(2017.5)



■池月酒造(誉池月)
島根県邑智郡邑南町阿須那1-3

■玉櫻酒造(玉櫻)
島根県邑智郡邑南町原村148

■加茂福酒造(死神)
島根県邑智郡邑南町中野2405

■木村酒造(羅浮仙)
島根県大田市大代町大家1609

■若林酒造(開春)
島根県大田市温泉津町小浜ロ73

■一宮酒造(石見銀山)
島根県大田市大田町大田ハ271-2


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2017年05月13日 (土) | Edit |
■今月のお酒
蒼斗七星 特別純米65
音戸の瀬戸 イエローラベル
而今 純米吟醸
丹山 しぼったそのまま 純米原酒





最近つくづく思うんですけど、飲む順番(淡い酒から濃い酒へみたいな)や食べ物との相性(マリアージュ)って、僕には縁遠いなと。

飲みたい酒から飲むし、食べたいものから食べるし、順番や相性考えなくても美味しくいただけるんですよ。

これは、単なるバカジタということなんでしょうか。

それとも、随分スレテシマッタということなんでしょうか(笑



さて、今月の一本は音戸の瀬戸でしょう。

蔵の直営店で聞いた話では、廃業が決まっていて、酒は在庫限り。

多分、この一本が僕にとっても最後の音戸の瀬戸。

しんみり飲むと、普通酒でも旨いものです。





(評価は、なし~★★★★★。個人の好みで評点をつけています)





蒼斗七星 特別純米65 ★★★
醸造元:青砥酒造(島根県)

蒼斗七星 瓶

我が家の大好物、蒼斗七星。

杜氏が変わってから飲むのは初めてです。

どんな感じなのか、ちょっとドキドキしながらひえひえを開栓してみました。



蒼斗七星 ラベル

旨いうすにごりの香り。

和菓子のような甘さと強めのコク。

以前と比べると、香りは同系統で味が濃い印象です。

原酒らしい強さを感じないのは、今までどおり。

味が濃い目なのでロックで飲んでみると、丁度いい濃さになりました。



これならまた買ってもいいね、なんて会話を妻としつつ、夜更けまで飲み続けましたとさ。

蒼斗七星 裏





音戸の瀬戸 イエローラベル ★★
醸造元:藤岡酒造店(呉市)

音戸の瀬戸 瓶

友人から良からぬ話を聞き、この酒を買いに行ったところ、造りも販売もやめるとのこと。

これが最後の音戸の瀬戸かなぁ。

そんな思いを抱きつつ、普通酒のイエローラベルを購入。

閉店セールと言うことで、一升瓶が900円くらいでした。



音戸の瀬戸 ラベル右

常温保管から開栓してみると、香りはほとんどなし。

含むとピリッとした辛さがありますけど、後から甘さに包まれます。

アルコール度数13度台ということもあり、予想通り加水感は強めです。



開栓1ヵ月後。

甘さが減り、飲みやすさが増してきました。

やや苦味はあるもののボディもありますね。

開栓2ヵ月後には、ライトな酒質に。

甘さが消え、スイスイ飲めるようになりました。

音戸の瀬戸 ラベル左





而今 純米吟醸 ★★★
醸造元:木屋正酒造(三重県)

而今 瓶

酒商山田@蔦屋家電に行くと、オープン記念なんでしょうか、お一人様1本限りで而今が売られていました。

このお酒、妻の大好物なので、スルーするわけには参りません。

自宅で飲むのは5年振りの而今。

冷蔵庫から出したてを開栓いたしました。



而今 たすき

山田錦らしい香り。

含みはつるんととろんとしていて、低音域の旨味にシトラス系の酸味。

濃く、甘く、酸がありますね。

変に華やかでジューシーよりも、このくらい落ち着いてるほうが好きかな。



春の常温に近づいても、くどくなることはなく、最後まで快適に飲むことができました。

而今 裏ラベル





丹山 しぼったそのまま 純米原酒 ★★★
醸造元:丹山酒造(京都府)

丹山 瓶

今月もお酒をいただいてしまいました。

ありがとうございます。

このお酒は、京都市の西:亀岡市にある蔵で、135年も続いているんだそうです。

広島では見かけないこのお酒、どんな感じなんでしょうか。

冷蔵庫から出したてを開栓してみました。



丹山 ラベル

香りはそんなに強くなく、甘さを意識するフレーバー。

含むと、香りと同じトーンの甘さが。

酸味や辛さ渋みがあるので、甘さを切ってくれる感じです。



転がしてみると、酸味がズイッと前に出てきて、明確な甘酸っぱさが。

おぉ、なかなかいいじゃん。

春の常温になると辛さが前に出てきますが、とろみも出てきて甘旨な感じに。



コクのあるキレイなお酒でしたよ。

ごちそうさまでした。

丹山 裏ラベル




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2017年04月29日 (土) | Edit |
日本酒名の入った琺瑯看板。

趣味で集めていたり骨董品屋にあったりしますが、それ以外の看板やビニルテントは保存されていないように思います。

建物がなくなると、その存在も消える。

そんな儚い看板類を集めた記事。

第十一弾です。





満潮@呉市本通

満潮 看板

呉市中心部にあるジンギスカンの名店「関白」にその名を見つけたので、撮影。満潮は呉市中央にあった佐藤酒造のお酒で創業は昭和37年と比較的新しい蔵でした。グーグルマップで所在地を確認すると、最近廃業した大内山酒造の向かい側にあったみたい。満潮は、とっくりや灰皿では見たことがありますが、お酒自体には出会ったことはありません。





千恵盛@呉市本通

千恵盛 看板

「関白」の少し先にある「自由軒」にて撮影。千恵盛は呉市警固屋にあった水野商店のお酒で、すぐ近くには白天龍酒造場があります。創業・廃業の時期など、詳しいことは分かりませんが江戸時代末期創業という情報もあり。ちなみに、すぐ近くには水野醤油醸造場というのがありますし、白天龍酒造場の蔵元も水野さんというそうです。たまたま水野姓が多いんでしょうかね。





良い看板に出会えたら記事をアップいたしますので、しばしお待ちください。





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2017年04月23日 (日) | Edit |
■今月のお酒
弥山 純米吟醸無濾過原酒
六郎次 純米吟醸生酒
刈穂 純米生原酒
天の戸 氷晶 純米吟醸うすにごり




3月は4本のレビュー。

本数は多くありませんが、なかなかの粒ぞろいでした。

中でも、良さを再認識したのは弥山。

ここ何年か注目している蔵でして、徐々に旨くなっているように感じました。





(評価は、なし~★★★★★。個人の好みで評点をつけています。)





弥山 純米吟醸 無濾過原酒 ★★★
醸造元:中国醸造(廿日市市)

弥山 瓶

久々の弥山はいただき物。

何だか毎月のようにお酒もらってるなぁ。

ホント、ありがとうございます(笑



弥山はいつも冷やして飲むんですけど、たまにはねと思い、常温保管から開栓してみました。

弥山 ラベル



瓶口からは華やかそうな香りが。

ぐい呑みに注いでみても華やかに香りますが、含んでみると案外香りは強くありません。

最近の雨後の月にも似たバランスのよさを感じるお酒でして、これ、なかなか旨いなぁ。

開栓から数日経っても、そのバランスは崩れませんでした。

弥山 裏





六郎次 純米吟醸 生酒 ★★★
醸造元:栃倉酒造(新潟県)

六郎次 瓶

近所の石川酒店で見つけて、ジャケ買いしたお酒。

六郎次という名前が珍しいなと思い調べて見ると、杜氏の郷六郎次氏(故人)にちなんでいるとのこと。



何となく、気合を感じるこのお酒。

とりあえず飲んでみましょ。

六郎次 ラベル2



濃いそうな香り。

含むと、とろんと丸くて、そこそこボディあり。

新潟のお酒なのでスレンダーかと思いきや、「脱いだら凄いんです(古っ)」な印象です。

旨味が余韻として長く残るのも、ちょっと意外な感じ。

「たかちよ」を飲んだときも同じ印象を抱きましたが、なかなかいい酒じゃありませんか。

六郎次 ラベル





刈穂 純米生原酒 ★★★
醸造元:秋田清酒(秋田県)

刈穂 瓶

こちらも石川酒店で。

蔵付自然酵母仕込&沈殿したおりに惹かれての購入です。

さてさて、どんな感じなんでしょうか。

冷蔵庫から出したてを開栓です。



刈穂 たすき

香りは穏やか。

含むと、旨味がじわっと一定量溶け出すような進捗具合で、余韻に至るまで一定の旨味が感じられます。

最後に感じる少しの渋みがアクセントでしょうか。

見た目では薄にごりなんですけど、おりによる支配感が強いのが特徴。



転がすと、ジューシーなボディに、生もとらしくないキュートな酸味。

グッとコクのある薄にごりでして、旨いうまいとあっという間になくなりましたとさ(笑

刈穂 ラベル





天の戸 氷晶 純米吟醸うすにごり ★★★
醸造元:浅舞酒造(秋田県)

天の戸 氷晶 瓶

うすにごり好きな、妻のイチオシに従い購入。

ラベルに書かれたダイヤモンドダストとは、細かい氷晶のことらしく。

ダイヤモンドダストと聞くと聖闘士星矢を思い出すのは、年代のせいなんでしょうか(笑

米は、東北電力開発米の「星あかり」を採用。

調べてみると、「初星(こちらは食米)」と「美山錦」の交配から出来たお米なんですって。



さてさて、どんな感じなんでしょうか。

冷蔵庫から出したてを開栓してみました。

天の戸 氷晶 ラベル

おりを感じる香り。

含むとトロンとした口当たりで、おりが絡んだコク、ピリ辛。

後からぺタッとした甘さが口直し的に。

発泡感はなく、酸味はそんなに目立ちません。



白麹使用・瓶内二次発酵のシルキーとは、また別物のにごり酒。

飲んでいると、まったり落ち着いた気分になるのがいいですね。

天の戸 氷晶 ラベル横





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