白目をきれいに
2017年04月20日 (木) | Edit |
-ここ、いいですよ-





親戚や友人から評判を聞いていた日本料理の『うさ季』に行ってきました。

お店の場所は、広島銀行五日市中央支店が目印でして、緩やかな坂道の先にお店があります。

うさ季 外観

うさ季 外観2

うさ季 外観3
※駐車場は敷地内に複数台あり。





店内はこげ茶色の木部を見せる作り方で、古民家を改装したと思われる佇まい。

欄間と高い天井から吊り下げられたエアコンのコントラストが面白いなぁなんて、一人思っちゃいました。

うさ季 店内2





客席は、半透明の建具で仕切られた個室。

座卓と椅子席の2種類があるようです。

うさ季 テーブル





料理はコースのみでして、お昼が2,400円と3,600円。

ちなみに夜は3,600円・4,700円・6,700円の3種類だそうです。





今回お願いしたのは2,400円のコース。

さてさてどんな感じだったんでしょうか~





まずはお刺身など3種類。

彩りがきれいですね。

うさ季 前菜盛り合わせ





早速、ひとつひとつ寄っていきましょう。

まずは、ほたるいかのぬた。

うさ季 ホタルイカ酢味噌

滑らかで丁度いい酸味の酢味噌、ほろ苦いほたるいか。

初っ端からお酒を欲する料理ではありませんか~

ほたるいかの下にはネギが敷いてあって、これまた香り豊かで旨いネギでした。





若竹煮。

うさ季 若竹煮

優しいタッチですけど、旨みはしっかり。





お刺身はタイとカマス。

うさ季 刺身

鯛は清楚で軽やか。

カマスは皮目を炙っていて、香ばしさがいいんですよね。





続いては、色々盛り合わせ。

うさ季 八寸

器に入っているおひたしは大根がメイン。

この大根、軽く干したようなニュアンスがあって、少し手をかけた感じがいいじゃありませんか。

中央に鎮座するのは、紀州の梅が巻かれた出汁巻き。

ぷるるんとして優しい出汁巻きと品の良い梅の酸味が好相性。





そして軽く驚いたのは、菜の花の白和えです。

甘いのかと思いきや、そこは控えめにしておいて、柑橘で鮮烈な酸味を効かせています。

こういう白和えは初めてでしたが、いやぁ、旨いもんですねぇ。

これらの他には、アジの握り・カニと大根のゼリー寄せ・稚鮎の天ぷら・生麩の豚肉巻きなどが盛り込まれていて、いずれも旨かったと思います。





そら豆饅頭。

うさ季 そら豆まんじゅう

表面を軽く焼いた饅頭に、これまた表面を軽く炙ったしいたけ、ほぐしたカニ、あられ。

これらを、葛でとろみを付けた銀あんがまとめ上げます。





大根と貝の生姜煮。

うさ季 大根と貝の煮物

貝は帆立と赤貝でして、赤貝の煮物は初めてです。

どんな感じかなと口に入れてみると、プリッとした身質でスッと歯が入り、穏やかな旨味と肝の苦味が印象的。

そして、生姜の香りもふんわりと感じられます。

面白かったのは、提供温度。

貝は冷たく、大根は温かく。

貝が硬くなるのを防いだのかなと感じましたが、いかがでしょうか。





〆のお食事は、たけのこご飯・味噌汁・漬物。

うさ季 お食事

お揚げさんがふんわり香るたけのこご飯は、思いのほか薄味。

そのお陰で、ぬか漬けの酸味が口の中をリフレッシュしてくれて、これもお店の狙いなのかなぁ。





デザートのムース。

うさ季 デザート

もっと硬いのかと思ったら、シェイクよりも少し硬いくらい。

上に乗ったイチゴジャムをしっかり混ぜながら食べてね、ということなんでしょう。

実際にそのようにしたら、ミルキーなムースにイチゴの甘酸っぱさが加わり、なかなか旨かったです。





ここ2~3年、法要などで日本料理店でお昼を食べる機会が増えましたが、その中では『うさ季』は上位に位置するお店かなと感じています。

夜行けたらいいんですけど、次回も昼かなぁ。

ごちそうさまでした!!!

(2017.3)



■お店のデータ
うさ季
広島市佐伯区千同1-14-15
0829247014
11:30~14:00
17:30~22:00
定休日:水曜日、第3木曜日


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2017年02月17日 (金) | Edit |
-なんてったって、お出汁-





今回は、新年会での利用。

総勢8名でワイワイやって参りました~





前菜の盛り合わせ。

ながせ 夜 前菜

田作・数の子・なまこ酢・黒豆あたりがお正月の名残を感じさせてくれますね。

チーズのような豆腐、南蛮漬け的な一品も美味しく、さすがのスタートです。





お吸い物。

ながせ 夜 吸い物

土台となる卵豆腐の上にはプリッとした牡蠣。

そしてさやえんどうの緑・金時人参の赤・柚子皮の黄色が見た目に楽しいですね。

もちろん吸い物自身も旨かったです。





刺身は、鯛やブリ、〆サバなど。

ながせ 夜 刺し盛り

この中では、〆サバが旨かったです。

ちょっと塩気が強いかなと思いましたが、〆め方は軽く、サバ自体の味がしっかり。

これはお代わりが欲しかったなぁ(笑





山芋饅頭。

ながせ 夜 山芋饅頭

山芋饅頭は海老入りで、ほっこりほくほくと旨い!

ツンと来るワサビもいいし、とろんとしたあんも良い。

これは出汁の旨さがあってこそでしょう。





鯛の焼き物。

ながせ 夜 たいの焼き物

甘辛いのかと思いきや、やや醤油を勝たせてあって、アテにピッタリ。

フワッとした焼き上がりで旨かった~





白子。

ながせ 夜 白子

柚子を器に見立てて、中には白子とホワイトソース。

蓮根とくわいの素揚げで脇を固めた一品で、とろとろ白子をはふはふ食べるのが最高でした。

どこまで食べたら良いのか分からず、試しにかじってみた柚子は苦かったですが(苦笑





最後は、にゅうめん。

ながせ 夜 にゅうめん

なにやらラーメンぽく仕立ててあって、鶏の胸肉がチャーシュー代わりに。

これもお代わり欲しかったなぁ(笑





お酒は、ビールから始まり、超群の上撰や藍の郷(埼玉のお酒らしい)などを注文。

お酒のラインアップは大和屋っぽいのに、なぜに超群があるんだろう。

ま、好きだから嬉しいんですけどね。

その他には、九頭竜やロ万、熟露枯(うろこ)など、他の人の注文から猪口1杯ほど拝借。





ほっこりゆっくり楽しい新年会でした。

一度は夜のアラカルト楽しみに行かなきゃ。

ごちそうさまでした!!!

(2017.1)



■ながせの訪問記
ながせ(2014.3)
ながせ2(2016.5)
ながせ3(2016.8)


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2017年01月31日 (火) | Edit |
-先付の方向感が好き-





段原の住宅街にある『悠然いしおか』。

友人から紹介されたのは、今年の4月だったでしょうか。

あれこれバタバタしているうちに月日が経ってしまいましたが、少し早めのクリスマスということで、12月の下旬に訪問して参りました。





お店の場所は、広島信用金庫段原支店の裏辺り。

3階建てのマンションの1階にお店を構えてらっしゃいます。

いしおか 外観

いしおか 看板





天然木の戸を引いて中に入ると、中は自然素材満載の設え。

壁は土壁、天井や扉の木材は杉なのかな。

そして驚きは、カウンターに使われている1枚物天然木。

いしおか 店内

樹種は分かりませんが、かなりの樹齢ではないでしょうか。

椅子は、マルニ木工の「HIROSHIMA」。

仕事で使ったことあるのですぐに分かりましたが、これ手触りが良いんですよね。





お店の切り盛りは、大将がお一人で。

ラッキーなことに、僕たちの席は蒸し器や焼き台の目の前で、手さばきが丸見えの特等席です。





この日お願いしていたのは、9,000円のコース。

さてさて、どんな感じだったんでしょうか。





まず登場したのは、すくも海老と野菜の雪花菜(きらず)和え。

いわゆる、卯の花和えです。

いしおか きらず和え

こりっとしたお野菜に、さらりとした卯の花。

出汁は主張し過ぎず、しかし余韻は長く続きます。

清冽で混じり気なし。

結構な引き算の一品で、実はこれが最も印象に残った料理でした。





続いては、地御前の牡蠣を使ったしんじょと聖護院大根の椀物。

いしおか 牡蠣しんじょ

離れていると節の香り、飲むと昆布の香りがそれぞれ立ってきます。

しんじょは強すぎない牡蠣の風味がいいですね。

そして、この緑色の野菜は聖護院大根の葉でしょうか。

ほろ苦さがアクセントになります。





お造りの準備が始まったので、お酒を日本酒にスイッチ。

久々の悦凱陣を。

いしおか 悦凱陣

米感があって旨いですねぇ。





そしてお造りは、まながつおの炙り・たいの昆布締め・たこの3種です。

いしおか 刺し盛り

普段食べるお造りってお皿一杯に造りやツマが盛られていて、ドーン!と出てくるのばかり。

お皿の絵柄を生かした盛り付けで出てくると、「はっ」とさせられますね。





日置桜の熱燗。

いしおか 日置桜

案外穏やか。





穴子のかぶら蒸し。

いしおか 蕪蒸し

これ、凄いですよ。

かぶが驚くほど旨くて、風味も凄い。

とろとろふかふかの穴子、いらなんじゃないかと思うほどのインパクトでした。

そして、木製のさじ(?)が変わってて面白い。

いしおか 蕪蒸しのサジ





「メニューにない日本酒あります」と書いてあったので、早速お尋ね。

すると、出て来る出て来る、熱燗向けのお酒が(笑

あれがあるなら飲んどくでしょ、ということで、小笹屋竹鶴の宿根雄町を常温で。

いしおか 小笹屋高鶴宿禰雄町

酸味があって旨いなぁ。





甘鯛のうろこ焼き。

いしおか あまだいの鱗焼き

添えられているのは、原木えのきの小いわし魚醤和え(合ってます?)と焼いた白ねぎの酢漬けです。

正対した状態でも香る甘鯛。

鱗焼きはかぶりついて、パリパリ感を楽しんでみました。

ちょっとお上品さに欠けましたかね(笑





広島牛のシンタマと原木しいたけの炙り。

いしおか シンタマ

細かく脂が乗ったシンタマは流石に旨いですね。

そして、炙ったしいたけも旨い。





面白かったのは、粒マスタード。

いしおか 粒マスタード

和のニュアンスがあって、粒がこりゅっとしていて、初めての体験。

我が家にある瓶詰めのとは全然違います。





鍛造・強力の常温を久し振りに。

いしおか 鍛造強力





せこがにを使った炊き込みご飯。

いしおか せこがにの炊き込みご飯 オープン



器にちょこっとよそい、おこげをそっと上に。

いしおか せこがにの炊き込みご飯

もっとたくさんよそってくれても良いのに(笑

米の表面はピカピカなのでプリッとしていそうですが、少し固めの炊き加減。

この加減が、上手いですね。





そして、蟹の香りに包まれたご飯。

外子と内子と蟹の身。

殻で取った出汁。

蟹って旨いなぁ(笑



漬物も赤出汁も旨い。

いしおか お漬物

いしおか 味噌汁





もちろんお代わり。

いしおか せこがにの炊き込みご飯お代わり





デザートは、豆乳プリンの濃茶掛け。

いしおか 豆乳プリンの濃茶かけ

おぉ、赤と緑でメリークリスマスではありませんか~

濃茶って、お茶界のエスプレッソですね。

濃いけど、好きだわ、これ。





ご飯が出るまでの料理は、胃への負担感がほぼゼロ。

食べても食べてもまだ食べられる感覚でして、コース料理をもう一周できるんじゃないかと(笑

ご飯とデザートでおなかに溜まりましたが、こんな感覚は初めてでした。





この感覚覚えているうちに、榎町の「拓」や流川の「一具」に行かなきゃいけませんね。

ごちそうさまでした!!!!

(2016.12)



■お店のデータ
悠然いしおか
広島市南区段原3-15-19
0825695753
17:30~22:00
定休日:未確認


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2017年01月24日 (火) | Edit |
-魚介を豪快に食べつくす 鮟鱇パーリー-



聞くところによると、肉やら魚やらを食べつくす会合が、己斐の『三津村』で何回か行われていたそうでして。

その存在を詳しくは知らなかったんですが、友人に誘ってもらい、参加することになりました。

やったー!





さて、会場となった『三津村』は、広電西広島駅に隣接という超駅前立地。

電車が来たと同時に店を出ても間に合うという場所で長年営業されています。

三津村 外観





酒は持ち込み。

豪快に調理された魚介などを、豪快に食らう。

実に楽しい会でした。





唐揚げや魚の照り焼きなど。

三津村 揚げ物

メインが出てくるまでのつなぎ的役割ですが、唐揚げが何気に旨いという(笑





鯛や鰤の刺し盛り。

三津村 鯛などの刺し盛り

尾頭付きの刺し盛りなんて久し振り!

魚種不明のがありましたが、ひょっとして黄金のアイナメだったのかなぁ。。。





毛蟹!

三津村 毛ガニ2

写真撮影後、一旦下げられて、食べやすく捌いて再登場。

三津村 毛ガニ





はい、盛り上がっております(笑

三津村 盛り上がってます





鮟鱇の胃袋をポン酢で。

三津村 鮟鱇胃袋

コリュッとしてて、僕は好きだなぁ。

見た目レアっぽいけど、ボイルされているんだと思います。





合鴨旨い!

三津村 合鴨

少し甘めのつけ焼きを、山椒と共に。





ちくわと厚揚げ等の煮物。

三津村 煮物

えっと、これ食べたっけ(笑





ん、何だこれ(笑

三津村 何これ?





待望の鮟鱇鍋!

スープは、出汁と味噌とあん肝でしょうか~

三津村 鮟鱇鍋スープ

三津村 鮟鱇鍋 具材

鮟鱇の身がプリップリで、まるで肉のよう。

もちろん、旨かったですぞ。

これ以外にも山盛りの野菜があり、食べ終えたら雑炊もあり。





〆の吸い物は、鯛。

三津村 締めのお吸い物

これ、抜群に旨かった!





持ち込み酒の数々。

奈良の大倉本家と広島の瑞冠。

どっちも濁り。

三津村 大倉本家 瑞冠





鳥取の鷹勇。

その後にあるのは、大分の神々(じんじん)。

三津村 鷹勇





繁枡の純米大吟醸。

これ旨かった!

三津村 繁桝





北海道の千歳鶴、福岡の亀の尾。

鶴と亀で縁起がよろしい。

三津村 亀の尾 千歳鶴





広島の賀茂泉。

隣の波の花はハワイで醸造された芋焼酎です。

三津村 賀茂泉

※波の花っていうから、宇部の床波のお酒かと思っちゃいました。





酒の奪い合い(笑

三津村 お酒の奪い合い2

三津村 お酒の奪い合い





写っていない日本酒もあり、スパークリングや白ワインもあり。

それにしても、みんなよく飲むなぁ。





この会で食べた『三津村』の料理は、豪快という印象。

1階のカウンターだと、印象が変わるのかな?

一度、ゆっくり飲みに来なきゃですね!

ごちそうさまでした!!!!

(2016.12)



■お店のデータ
三津村
広島市西区己斐本町1-24-1
0822724420
18:00~23:00
定休日:未確認


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2016年12月26日 (月) | Edit |
-エリアNO.1の和食居酒屋 ランチが素晴らしい-



母の誕生日のお祝いに、安佐北区の『ふっかん』へ。

いつもはお昼の箱膳を頼むんですが、ちょっと奮発してコースをお願いしておきました。





前菜は9種。

ふっかん 昼コース 前菜盛り合わせ

胡麻豆腐・鴨肉・手まり寿司・柿に見立てたうずらなど定番の内容が多く安心の旨さ。

今回は、なまこ酢や栗の甘露煮が季節感を感じられて良かったと思います。





椀物は、牡蠣しんじょとほうれん草を豆乳仕立てで。

ふっかん 昼コース 牡蠣しんじょの豆乳仕立て

牡蠣の風味満載のしんじょ、液体の豆腐と言っても過言ではないお汁。

これはなかなか旨いではありませんか。





お刺身は、カンパチ・鯛・赤身。

ふっかん 昼コース お造り

ここの刺身は、いつもさらりと旨いよなぁ。





蓋物。

ふっかん 昼コース 柚子味噌田楽

大根の柚子味噌田楽に、もみじ麩や銀杏、海老をあしらい、彩りの良い盛り付けになっています。

手前の赤いのは近江蒟蒻だそうでして、まさか辛いの?と恐る恐る口に入れましたが、普通の蒟蒻味でした。

これ、知らないとレバーに見えたりして(笑





焼物はグラタン。

ふっかん 昼コース ホタテの和風グラタン

具材は、帆立・海老・ブロッコリー・パン・たらこでして、ホワイトソースの代わりにとろろが使われています。

和テイストでカロリーがカットされた、面白くも旨いグラタンでした。





揚物。

里芋と揚げ出し豆腐のあんかけです。

ふっかん 昼コース 里芋の菊菜餡掛け

出汁が効いた優しいあんには菊菜が使われていて、こちらも彩りがいいですね。

里芋は、外はかりっと中はほっこり。

あんが掛かった里芋は衣がトロッとして、これもまた旨いです。





ご飯は、きのこご飯・赤だし・漬物。

ふっかん 昼コース ご飯

相変わらず、ここのぬか漬けは旨い~





デザートには、桃のコンポートとベリー系のシャーベット、ババロアの3種。

ふっかん 昼コース デザート
※ドリンクも付きます。





内容にはもちろん満足。

母も喜んでくれました。





家からは遠いんですが、折に触れて訪れたいと思います。

ごちそうさまでした!!!

(2016.11)



■ふっかんの訪問記
ふっかん(2015.9)
ふっかん2(2015.10)
ふっかん3(2016.4)


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