白目をきれいに
2017年07月07日 (金) | Edit |
-これはお得でしょ-





ちょっとお高いんですけど、思い切って行ってみました。

中区胡町。

大和屋酒舗と同じビルの2階にある『ひぐち』へ。

ひぐち 入口

店の事は前々から知っていたんですけど、何となく敷居が高いじゃありませんか(苦笑





中に入ると、正面には華やかに生けられた花。

そこを分岐点として、左右に客席が設けられています。

右側にはカウンター席。

左側には個室が2つ。

そして、奥にはテーブル席があるらしく、僕たちはそこに案内されました。





昼のメニューは4種類。

お造りセット、天婦羅セット、天・造りセット、お昼の懐石。

ひぐち 看板

折角ならどちらも楽しみたいよねと思い、天・造りセットをお願いしてみました。





まずは先付5品。

ひぐち 前菜

左から、なすの田楽・細巻き・もずく酢・ゆで卵・煮イカとなます。

ひぐち 前菜2

ひぐち 前菜3

これ、お酒飲ませようとしてるでしょ(笑





ひぐち 九平次
※ついつい、九平次頼んじゃった(笑





続いては、鮎の塩焼き。

ひぐち あゆ塩焼き

頭からかぶりつき、尻尾まで綺麗に完食。

香りはそこまで高くはなかったけど、肝の軽い苦味が良かったと思います。





天ぷら盛り合わせ。

ひぐち 天ぷら盛り合わせ

海老2・しいたけ・大葉・なす・カボチャ・白身。

薄い衣はサクッと軽め。

さすがにきちんと旨いなぁ。





お造り。

ひぐち 刺し盛り

甘えび・かつお・タコ・はも酢味噌・赤貝・鯛・カンパチ。

思ったよりも種類が多く出てきて、これは嬉しい誤算。

この中では香りの良いタコが頭ひとつ抜けていました。





吸い物は、鯛アラの潮汁。

ひぐち 鯛アラの吸い物

昆布が強めで鯛もしっかりと。

塩は控えめですが、旨い潮汁でした。





この他には、ゆかりが乗ったご飯(お代わり可能)とお漬物。

食後は、デザートとコーヒーどちらか。

この場所とこの内容で2,200円は、むしろお安く感じます。





次は夜に訪れて、カウンターに座りたいなぁ。

お代が心配ですけどね(苦笑

ごちそうさまでした!!!

(2017.5)



■お店のデータ
ひぐち
広島市中区胡町4-3
0822495151
11:30~14:30
17:30~23:00
定休日:日・祝


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2017年05月24日 (水) | Edit |
-ちょっとひねってる-





ホテル・和食・リバービュー。

それなりに店の雰囲気もいいですし、ロケーションもよし。

ホテルサンルート広島最上階の『吉水(きっすい)』は、オフィシャルっぽいシーンでも使い勝手がいいんです。

今回は、義母の25回忌法要後の会食の場として使わせてもらいました。





先附と前菜。

吉水 桜御前スタート





左は嶺岡豆腐というらしく、僕は初体験。

つるるんとしていて、もちもち。

吉水 お豆腐

調べてみると、牛乳を固めて作った料理なんですって。

ちなみに、黄色いのは筍、緑のソースはメロン。

アサリも使われています。

メロンは「?」でしたが、初めての嶺岡豆腐、堪能いたしました。





前菜。

吉水 前菜盛り合わせ

この中では、鯛の時雨煮春菊ソース(器に入ってて見えない)と道明寺手まり寿司が良かったです。





造りとして出てきたのは、鯛の和風カルパッチョ。

吉水 鯛のカルパッチョ

酢と油を乳化させたソース、豊富な香味野菜。

鯛単独ならわさびを乗せて。

香味野菜を巻いて食べたり、甘酸っぱいイチゴと合わせても。

いくつもの食べ方が出来て楽しいひと皿でした。





炊き合わせは、ありそうでなかった蒸篭蒸し。

吉水 焚き合わせ

ヒノキの蒸篭をセットして、過熱すること10分ほど。

隙間から吹き上げる湯気からヒノキの香りが感じられ、鼻でも楽しむことができます。






吉水 せいろ蒸し

中身はもみじ豚のバラ肉で、白菜と新玉ねぎを敷いています。

これらは酸っぱめのポン酢で。





吉水 せいろの釘
※木のクギかな?





焼物はサーモン。

吉水 シャケの焼き物

幽庵焼きのような、ちょっと甘辛テイストのサーモン。

上に乗っているのはツナとマヨネーズの和え物かな?

全体的にちょっと脂が強いですけど、ピンクペッパーの華やかな香りが救ってくれます。





揚物はさつま揚げ。

吉水 さつま揚げ

外はこんがりかりっと、中はふんわり。

口の中で消えるタイプのさつま揚げ。

塩が添えられていますけど、味付けが元々強めなのでレモンをサッと搾るに留めてみました。





〆のご飯物は野菜寿司。

留椀はアラ出汁の赤味噌汁。

吉水 野菜寿司

野菜寿司は、何もつけずにそのままで。

春野菜は季節感があっていいんですが、しゃりが柔らかくてねっとり。

砂糖も酢もかなり強めです。

シャリの味付けやねっとり加減に意図を感じるものの、ちょっと変化球かなぁ。





最後に羊羹が出て、終了。

吉水 デザート





最後の野菜寿司はちょっとと思いましたが、その他はいい内容だったと思います。

また、何かの折に使わせてもらいましょ。

ごちそうさまでした!!

(2017.4)



■吉水の訪問記
吉水(2012.9)
吉水2(2015.7)
吉水3(2016.5)


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2017年04月20日 (木) | Edit |
-ここ、いいですよ-





親戚や友人から評判を聞いていた日本料理の『うさ季』に行ってきました。

お店の場所は、広島銀行五日市中央支店が目印でして、緩やかな坂道の先にお店があります。

うさ季 外観

うさ季 外観2

うさ季 外観3
※駐車場は敷地内に複数台あり。





店内はこげ茶色の木部を見せる作り方で、古民家を改装したと思われる佇まい。

欄間と高い天井から吊り下げられたエアコンのコントラストが面白いなぁなんて、一人思っちゃいました。

うさ季 店内2





客席は、半透明の建具で仕切られた個室。

座卓と椅子席の2種類があるようです。

うさ季 テーブル





料理はコースのみでして、お昼が2,400円と3,600円。

ちなみに夜は3,600円・4,700円・6,700円の3種類だそうです。





今回お願いしたのは2,400円のコース。

さてさてどんな感じだったんでしょうか~





まずはお刺身など3種類。

彩りがきれいですね。

うさ季 前菜盛り合わせ





早速、ひとつひとつ寄っていきましょう。

まずは、ほたるいかのぬた。

うさ季 ホタルイカ酢味噌

滑らかで丁度いい酸味の酢味噌、ほろ苦いほたるいか。

初っ端からお酒を欲する料理ではありませんか~

ほたるいかの下にはネギが敷いてあって、これまた香り豊かで旨いネギでした。





若竹煮。

うさ季 若竹煮

優しいタッチですけど、旨みはしっかり。





お刺身はタイとカマス。

うさ季 刺身

鯛は清楚で軽やか。

カマスは皮目を炙っていて、香ばしさがいいんですよね。





続いては、色々盛り合わせ。

うさ季 八寸

器に入っているおひたしは大根がメイン。

この大根、軽く干したようなニュアンスがあって、少し手をかけた感じがいいじゃありませんか。

中央に鎮座するのは、紀州の梅が巻かれた出汁巻き。

ぷるるんとして優しい出汁巻きと品の良い梅の酸味が好相性。





そして軽く驚いたのは、菜の花の白和えです。

甘いのかと思いきや、そこは控えめにしておいて、柑橘で鮮烈な酸味を効かせています。

こういう白和えは初めてでしたが、いやぁ、旨いもんですねぇ。

これらの他には、アジの握り・カニと大根のゼリー寄せ・稚鮎の天ぷら・生麩の豚肉巻きなどが盛り込まれていて、いずれも旨かったと思います。





そら豆饅頭。

うさ季 そら豆まんじゅう

表面を軽く焼いた饅頭に、これまた表面を軽く炙ったしいたけ、ほぐしたカニ、あられ。

これらを、葛でとろみを付けた銀あんがまとめ上げます。





大根と貝の生姜煮。

うさ季 大根と貝の煮物

貝は帆立と赤貝でして、赤貝の煮物は初めてです。

どんな感じかなと口に入れてみると、プリッとした身質でスッと歯が入り、穏やかな旨味と肝の苦味が印象的。

そして、生姜の香りもふんわりと感じられます。

面白かったのは、提供温度。

貝は冷たく、大根は温かく。

貝が硬くなるのを防いだのかなと感じましたが、いかがでしょうか。





〆のお食事は、たけのこご飯・味噌汁・漬物。

うさ季 お食事

お揚げさんがふんわり香るたけのこご飯は、思いのほか薄味。

そのお陰で、ぬか漬けの酸味が口の中をリフレッシュしてくれて、これもお店の狙いなのかなぁ。





デザートのムース。

うさ季 デザート

もっと硬いのかと思ったら、シェイクよりも少し硬いくらい。

上に乗ったイチゴジャムをしっかり混ぜながら食べてね、ということなんでしょう。

実際にそのようにしたら、ミルキーなムースにイチゴの甘酸っぱさが加わり、なかなか旨かったです。





ここ2~3年、法要などで日本料理店でお昼を食べる機会が増えましたが、その中では『うさ季』は上位に位置するお店かなと感じています。

夜行けたらいいんですけど、次回も昼かなぁ。

ごちそうさまでした!!!

(2017.3)



■お店のデータ
うさ季
広島市佐伯区千同1-14-15
0829247014
11:30~14:00
17:30~22:00
定休日:水曜日、第3木曜日


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2017年02月17日 (金) | Edit |
-なんてったって、お出汁-





今回は、新年会での利用。

総勢8名でワイワイやって参りました~





前菜の盛り合わせ。

ながせ 夜 前菜

田作・数の子・なまこ酢・黒豆あたりがお正月の名残を感じさせてくれますね。

チーズのような豆腐、南蛮漬け的な一品も美味しく、さすがのスタートです。





お吸い物。

ながせ 夜 吸い物

土台となる卵豆腐の上にはプリッとした牡蠣。

そしてさやえんどうの緑・金時人参の赤・柚子皮の黄色が見た目に楽しいですね。

もちろん吸い物自身も旨かったです。





刺身は、鯛やブリ、〆サバなど。

ながせ 夜 刺し盛り

この中では、〆サバが旨かったです。

ちょっと塩気が強いかなと思いましたが、〆め方は軽く、サバ自体の味がしっかり。

これはお代わりが欲しかったなぁ(笑





山芋饅頭。

ながせ 夜 山芋饅頭

山芋饅頭は海老入りで、ほっこりほくほくと旨い!

ツンと来るワサビもいいし、とろんとしたあんも良い。

これは出汁の旨さがあってこそでしょう。





鯛の焼き物。

ながせ 夜 たいの焼き物

甘辛いのかと思いきや、やや醤油を勝たせてあって、アテにピッタリ。

フワッとした焼き上がりで旨かった~





白子。

ながせ 夜 白子

柚子を器に見立てて、中には白子とホワイトソース。

蓮根とくわいの素揚げで脇を固めた一品で、とろとろ白子をはふはふ食べるのが最高でした。

どこまで食べたら良いのか分からず、試しにかじってみた柚子は苦かったですが(苦笑





最後は、にゅうめん。

ながせ 夜 にゅうめん

なにやらラーメンぽく仕立ててあって、鶏の胸肉がチャーシュー代わりに。

これもお代わり欲しかったなぁ(笑





お酒は、ビールから始まり、超群の上撰や藍の郷(埼玉のお酒らしい)などを注文。

お酒のラインアップは大和屋っぽいのに、なぜに超群があるんだろう。

ま、好きだから嬉しいんですけどね。

その他には、九頭竜やロ万、熟露枯(うろこ)など、他の人の注文から猪口1杯ほど拝借。





ほっこりゆっくり楽しい新年会でした。

一度は夜のアラカルト楽しみに行かなきゃ。

ごちそうさまでした!!!

(2017.1)



■ながせの訪問記
ながせ(2014.3)
ながせ2(2016.5)
ながせ3(2016.8)


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2017年01月31日 (火) | Edit |
-先付の方向感が好き-





段原の住宅街にある『悠然いしおか』。

友人から紹介されたのは、今年の4月だったでしょうか。

あれこれバタバタしているうちに月日が経ってしまいましたが、少し早めのクリスマスということで、12月の下旬に訪問して参りました。





お店の場所は、広島信用金庫段原支店の裏辺り。

3階建てのマンションの1階にお店を構えてらっしゃいます。

いしおか 外観

いしおか 看板





天然木の戸を引いて中に入ると、中は自然素材満載の設え。

壁は土壁、天井や扉の木材は杉なのかな。

そして驚きは、カウンターに使われている1枚物天然木。

いしおか 店内

樹種は分かりませんが、かなりの樹齢ではないでしょうか。

椅子は、マルニ木工の「HIROSHIMA」。

仕事で使ったことあるのですぐに分かりましたが、これ手触りが良いんですよね。





お店の切り盛りは、大将がお一人で。

ラッキーなことに、僕たちの席は蒸し器や焼き台の目の前で、手さばきが丸見えの特等席です。





この日お願いしていたのは、9,000円のコース。

さてさて、どんな感じだったんでしょうか。





まず登場したのは、すくも海老と野菜の雪花菜(きらず)和え。

いわゆる、卯の花和えです。

いしおか きらず和え

こりっとしたお野菜に、さらりとした卯の花。

出汁は主張し過ぎず、しかし余韻は長く続きます。

清冽で混じり気なし。

結構な引き算の一品で、実はこれが最も印象に残った料理でした。





続いては、地御前の牡蠣を使ったしんじょと聖護院大根の椀物。

いしおか 牡蠣しんじょ

離れていると節の香り、飲むと昆布の香りがそれぞれ立ってきます。

しんじょは強すぎない牡蠣の風味がいいですね。

そして、この緑色の野菜は聖護院大根の葉でしょうか。

ほろ苦さがアクセントになります。





お造りの準備が始まったので、お酒を日本酒にスイッチ。

久々の悦凱陣を。

いしおか 悦凱陣

米感があって旨いですねぇ。





そしてお造りは、まながつおの炙り・たいの昆布締め・たこの3種です。

いしおか 刺し盛り

普段食べるお造りってお皿一杯に造りやツマが盛られていて、ドーン!と出てくるのばかり。

お皿の絵柄を生かした盛り付けで出てくると、「はっ」とさせられますね。





日置桜の熱燗。

いしおか 日置桜

案外穏やか。





穴子のかぶら蒸し。

いしおか 蕪蒸し

これ、凄いですよ。

かぶが驚くほど旨くて、風味も凄い。

とろとろふかふかの穴子、いらなんじゃないかと思うほどのインパクトでした。

そして、木製のさじ(?)が変わってて面白い。

いしおか 蕪蒸しのサジ





「メニューにない日本酒あります」と書いてあったので、早速お尋ね。

すると、出て来る出て来る、熱燗向けのお酒が(笑

あれがあるなら飲んどくでしょ、ということで、小笹屋竹鶴の宿根雄町を常温で。

いしおか 小笹屋高鶴宿禰雄町

酸味があって旨いなぁ。





甘鯛のうろこ焼き。

いしおか あまだいの鱗焼き

添えられているのは、原木えのきの小いわし魚醤和え(合ってます?)と焼いた白ねぎの酢漬けです。

正対した状態でも香る甘鯛。

鱗焼きはかぶりついて、パリパリ感を楽しんでみました。

ちょっとお上品さに欠けましたかね(笑





広島牛のシンタマと原木しいたけの炙り。

いしおか シンタマ

細かく脂が乗ったシンタマは流石に旨いですね。

そして、炙ったしいたけも旨い。





面白かったのは、粒マスタード。

いしおか 粒マスタード

和のニュアンスがあって、粒がこりゅっとしていて、初めての体験。

我が家にある瓶詰めのとは全然違います。





鍛造・強力の常温を久し振りに。

いしおか 鍛造強力





せこがにを使った炊き込みご飯。

いしおか せこがにの炊き込みご飯 オープン



器にちょこっとよそい、おこげをそっと上に。

いしおか せこがにの炊き込みご飯

もっとたくさんよそってくれても良いのに(笑

米の表面はピカピカなのでプリッとしていそうですが、少し固めの炊き加減。

この加減が、上手いですね。





そして、蟹の香りに包まれたご飯。

外子と内子と蟹の身。

殻で取った出汁。

蟹って旨いなぁ(笑



漬物も赤出汁も旨い。

いしおか お漬物

いしおか 味噌汁





もちろんお代わり。

いしおか せこがにの炊き込みご飯お代わり





デザートは、豆乳プリンの濃茶掛け。

いしおか 豆乳プリンの濃茶かけ

おぉ、赤と緑でメリークリスマスではありませんか~

濃茶って、お茶界のエスプレッソですね。

濃いけど、好きだわ、これ。





ご飯が出るまでの料理は、胃への負担感がほぼゼロ。

食べても食べてもまだ食べられる感覚でして、コース料理をもう一周できるんじゃないかと(笑

ご飯とデザートでおなかに溜まりましたが、こんな感覚は初めてでした。





この感覚覚えているうちに、榎町の「拓」や流川の「一具」に行かなきゃいけませんね。

ごちそうさまでした!!!!

(2016.12)



■お店のデータ
悠然いしおか
広島市南区段原3-15-19
0825695753
17:30~22:00
定休日:未確認


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